2018.11.29(木) 最終更新日2020.10.11 17:20
北海道の冬の暖房と過ごし方について考える
北海道の冬の暖房と過ごし方
「暖房費が気になる」というより気が重くなる。
おうちの中を暖めるには、石油、ガス、電気、石炭、薪、ペレットなど色々な種類がありますが、どれを選んだらよいのか、何が正解なのかがイマイチわからないですね。北海道内でも地域性がありますし住宅の構造によっても変わります。
北海道の冬を暖かく過ごすには、大まかに言うと建物の断熱性能を上げるか、燃料をたくさん使って暖めるか、もしくはその両方をとるかしかないのではないでしょうか。
いずれにしても莫大なコストがかかります。
日本には資源がないということもあって燃料価格の変動が激しいです。国際情勢の変化に影響を受けやすいとも言えます。
今年も灯油とガソリンが値上がりしていますしね。
寒さを楽しみたい逆に…
コスト(お金)のことを考えてばかりいると余計に寒くなってくるので逆に寒さを楽しむ方向で考えてみたいと思います。
アルコール度数の高いお酒を呑む
ウォッカ、ブランデーなどのアルコール度数高めのお酒を飲めば気分が高揚しますし体も温まります。ただ、飲み過ぎると二日酔いなどのリスクもあることからお酒は嗜む程度にしておいたほうが良さそうです。
着込む(重ね着)
家にいる時の部屋着をファッション性の高いものにしてコーディネートを楽しみながらスタイリッシュに暖房費を節約する。
体を動かす
スキーやスケートなどウインタースポーツをやってみる。北海道民なら学校の授業で習ったはずなので大人になってもそれなりにできるのではないでしょうか。
ぼくは「今年こそ」と言い続けてまだできていませんが…
温泉に入る
ゆっくり温泉に入って体を温めます。疲れもとれますしね。行きつけの温泉を探してみてはいかがでしょうか。
その他
寒中水泳とか寒中○○というのも聞いたことがありますが心臓にあまりよくない気がします。ストイックな方向きですね。
というように、
いずれにしても多少のコストがかかりますが、どうせなら楽しい方がいいですね。
癒しの空間
先日、お客さま宅にて「石油ストーブの取付工事」と「灯油配管工事」を行いました。
キャッツルーム
ここは何の影響を受けることのない癒しの空間ですが石油ファンヒーターの三代デメリットがあるため「快適空間」まであと一歩というところでしょうか…
石油ファンヒーター三大デメリット
- 灯油を入れる手間がかかることと
- 3時間毎に運転停止する設計なので連続運転ができないこと
- ファンヒーター独特のニオイがする
FF式石油ストーブ取付
灯油はホームタンクより直接給油されるようになったので「ポリタンク」から「手動でポンプ」で給油する手間がなくなりました。
FF式なのでニオイがしませんし連続運転ができて室温のコントロールも自動でやってくれます。
他にも「寒冷地仕様の暖房エアコン」などの「電気暖房」という選択肢もありますが今回は「石油ストーブ」を取り付けることになりました。
最近はワンちゃんニャンちゃんのために冷暖房設備を導入したいというご相談も増えてきています。
住宅の2階にFF式ストーブ取付と灯油の配管工事のご注文頂きました。てっきりご夫婦の寝室かと思っていましたが、そうではなく、設置場所は猫ちゃんのお部屋です。これで猫ちゃんも安心、快適に過ごすことができますね。 #ようでん #施工と写真提供は小川 pic.twitter.com/Oh4RDktXnn
— 田中祐次 でんきの御用聞き ようでん (@tanakayoden) November 28, 2018
やっぱり北欧スタイル
夏は短く一年のうちの半分(それ以上)は寒い北海道を一年中楽しく過ごすにはやはり「北欧スタイル」でいくしかないのではないのでしょうか。
(北欧に行ったことがないのでだいたいの雰囲気ですみません)
おすすめ
北海道のビートから作られた天然甘味料です。
お砂糖のかわりに使うとよいそうです。