2019.2.9(土) 最終更新日2019.2.9 17:20
こんな寒い日にストーブが故障だなんて(サンポットゼータス編)
観測史上最強レベルの寒気
テレビのニュースでは「観測史上最強レベルの寒気」
やや強めのニュアンスで報じられていました。
北海道の内陸部ではマイナス30度近くになったそうです。(2019年2月9日)

二日前のニュースと天気予報
あまりにも寒すぎて車のエンジンがかからい
そうなると当店の営業車「クリッパー」のバッテリーも上がってしまいエンジンがかかりません。(まだ替えていません)
…でももうすっかりジャンピングスタート作業に慣れました。
バッテリーが古いので「替えなきゃ」と思いつつも、ここ数日間は調子よく始動していたのでそのままになっていました。次こそは交換だ。(三連休が明けてからだ…)

車のバッテリーが古いとエンジンがかからなくなることがあります。

ぼくらは「リードする」と言っています。
あまりにも寒すぎて水道管が凍結する
水道を使う頻度が少ない箇所、断熱材などの対策がされていない箇所、暖房がない部屋の水道管(トイレ、洗面室など)などなど注意が必要です。凍った部分は目に見えないので一度凍らせてしまったらとても大変です。そうなる前に「お部屋を暖める」「凍結防止ヒーターを使う」「水抜きをする」などの対策をしておきましょう。(我が家のように築年数の古い建物はとくに)そしてもし水道管が凍結してしまったら専門の業者(水道屋さん)に修理を依頼しましょう。多少の料金はかかりますが専門の知識と経験と道具を兼ね備えていますので安心してお任せできます。

水道管の凍結にも注意が必要です。
こんな寒いに日に石油ストーブが故障だなんて
「こんな寒い日しかも3連休の初日に故障しなくてもいいのに」と思いますが、こうしたことがよく起こります。(真夏にエアコンや冷蔵庫が故障するかのように)
サンポット石油ストーブ「ゼータス」エラー表示「CCCC」
今朝「ストーブが点かなくなった」とお客さまから連絡があったので早速お伺いしました。

エラー表示「CCCC」点灯
このエラーは「不完全燃焼」が起こったら、点火動作にないようにロックをかける「安全機能」が働いているということになります。この場合はメーカーが認定した技術者(指定業者)が整備・点検をした後にロックを解除させるという決まりになっています。
残念ながら当店はこの部分の修理をすることはできません(販売はできるのですが…)
ちなみに「点灯」と「点滅」の2パターンあって、それぞれ対処方法が異なります。
ストーブの横らへんに「チェックモード表示」が書いてありますが「CCCC」エラーは書いていませんでした。

本体の横らへんに「チェックモード表示」が書いてあります。
エラー表示の詳細は「サンポットのホームページ」で確認できます。
サービスマン(メーカー指定の技術者)に来てもらう
サービスマンに来てもらうのはいいのですが、修理が集中すると来るまでに時間がかかることがあります。この時期(冬場)はとくに修理件数が多くなります。それまで暖房が使えないのは困ります。
そうならないためにもシーズンオフに「整備・点検」を受ける。もしくは予備の暖房器具を用意するなどの対策をしておくことをおすすめします。
ちなみに当店でご購入頂いたお客さまは一旦ストーブをお預かりして、その間貸出機を使って頂いています。同じタイプのストーブだと配管もそのまま使えますし、使い方もそれほど変わらないので安心してお使い頂けます。

ゼータスとゼータス
おわりに
暖房器具が使えなくなると水道管が凍結する可能性も出てきますし、風邪などをひいて体調を崩してしまっても大変です。繰り返しになりますが、シーズンオフの間、あまり寒くならないうちに、早めに、まめに「整備・点検」を受けるようにしましょう。そして約10年サイクルで買い替えるつもりで、暖房器具購入のための予算を今から立てておいてはいかがでしょうか。