2019.3.24(日) 最終更新日2020.3.20 14:06
北海道に引っ越しをするときに確認すること
引っ越しのとき最低限チェックしておきたいこと
引っ越しシーズン
「桜の季節に」というフレーズもありますが北海道では桜が咲くのはもうちょっと先です(5月初旬ごろ)新入学、就職、転勤で新しい生活が始まるという方は引っ越しの準備などで忙しくされているのではないでしょうか。
アパート、マンション、一軒家、公営住宅、社宅、社員寮、学生寮、下宿、あと最近ではシェアハウスなんかもあって住居のスタイルはさまざまです。
新生活に必要なものを揃える
家具、寝具、食器、家電製品などの生活に必要なものは「インテリアショップ」「ホームセンター」「家電量販店」などの大型店でまとめて揃えることができます。(インテリアショップやホームセンターに家電製品があったり、家電量販店に日用品や食料品があったり)
引っ越し先の情報
最近は、家具、家電製品、ネット環境などの設備が備え付けになっていることがありますが「自分で手配しなければならないものは何なのか」を事前に確認して引っ越し当日に備えて準備をしておきたいところです。(引っ越しシーズンの3月〜4月はまだ気温が低いのでまずは暖房機の確認から)
これだけは外せない
とりあえずこの2点があれば何とかなるでしょうか(ライフラインの手続きも忘れずに)
この時期は業者も混み合うことが予想されますので業者に取り付けを依頼する場合は早めに予約をしておきましょう。
暖房器具
暖房機器には電気、ガス、灯油と主に3つの種類に分類されます。機器はすでに備え付けてれているのか、もしくは自分で用意しなければならないのか、そしてそれがすぐに使える状態にあるのかどうかを事前に確認します。(例えばガス器具の使用開始の検査の予約をするとか、灯油タンク内の給油をしておいてもらうとか)
照明器具
照明器具は備え付けになっていることがほとんどですが、たまに自分で持っていかなくてはならないこともありますので念のため確認しておきましょう。
取り付けに必要な部材あれこれ
「今まで使っていた部材が適合せず取り付けることができない」「ケーブルやホースの長さが足りなくて取り付けができない」ということも考えられます。
もし部材が「お取り寄せ」になってしまうと当日に取り付けることができないので「どうしても引っ越し当日中に使えるようにしたい」という場合は、取り付ける業者に現地の写真を見せたり、下見に行ってもらったりして必要な部材を事前に用意しておいてもらうようにしましょう。もちろんそういったことをする必要もなく当日に取り付け完了することがほとんどですので「そういうこともあるんだ」というような感じで。
例)
- 石油ストーブの煙突(FF式の延長管)
- 温水洗浄便座の給水ホース接続部分
- テレビの配線(分波器など)
- 食器洗い乾燥機の分岐水栓
冬場のエアコン工事は条件次第
冬場のエアコン工事は、設置スペース(作業スペース)に雪が積もっていないか、氷が溜まっていないか、雪解けの影響で水浸し、泥だらけになっていないかどうかなど条件次第です。また、外気温が0度以下だと電動の真空ポンプが作動しなかったり、ガスの圧力が正確に測定できなかったりして工事の品質が十分に確保できないことがあります。また、寒冷地に対応していないエアコンは試運転もできませんので、冬場のエアコン工事はあまりおすすめできません。
おわりに
引っ越しに慣れている方にはごく当たり前のことだとは思いますが、できるだけスムーズに新生活を始められるように今一度ご確認してみてはいかがでしょうか。

平成最後の4月に向けて