2019.10.11(金) 最終更新日2020.3.28 17:05
石油エアコンはもうなくなったの…
石油エアコンはもうナッシング
石油ストーブとエアコンが合体したハイブリッド「石油エアコン」は、かつて、それなりに需要があったのでしょうか(寒冷地では)
時々、当店にも修理もしくは本体入れ替えのお問い合わせがございます(年に1回ぐらい)
石油エアコンは発売からけっこうな年数が経っています。さらにメーカーが製造を打ち切りしたのもだいぶ前のことになります。
もうとっくに対応年数は過ぎているはずなのですが、なかにはまだ現役んで頑張っていたものもあったりします。
でもやっぱりあちこち調子がよくない部分もあったりします。
(これだけ年数が経っていると修理することもできないままに…)
暖房器具と冷房機器とを別々にする
入れ替えるにしても「石油エアコン」はもうありませんので、暖房器具と冷房機器と別々にして導入することになります。
もちろんエアコン1台で冷房と暖房と両方できるのですが、イニシャルコストとランニングコストの関係で、暖房は石油ストーブにして、冷房はエアコンにするという方法も捨て難く、どちらにしようか迷うこともありつつ…
それでも現段階では電気的な暖房よりも石油(灯油)のほうが効率がよいので、暖房は石油ストーブにするというケースが多いです(地域性と建物の断熱性能にもよります)
例)
ここは広い事務所です。
石油ストーブとエアコン、その両方を一度に揃えるにはそれなりの費用がかかりますので、今回はこれからの時期に必要な暖房器具から入れ替えることになりました。
これからの季節、冷房を使うということはないので、冷房に関してはまた来年の春になってから予算をつけてなんとかするとうことになりました。
ちなみに、今まで使っていた石油エアコンは三相200Vなので、機種選定と電気契約との兼ね合いを考えた上で導入を検討しなければなりませんね。
おわりに
機種の選定、電気契約、工事方法、などなど、お客さまにとって普段あまり馴染みがなくわかりにくいこと、でも、ちゃんと説明がつくように…
プレゼン能力を鍛えていかなくてはなりませんね。
おまけに
石油エアコンめちゃめちゃ重いです。