FF石油ストーブの事情

FF式温風暖房機の事情

ゼータス

今では化石燃料とまで言われている石油を燃料とする「石油ストーブ」なのですが、ここ北海道においてはまだまだメインの暖房器具として活躍しています。

この石油ストーブは、分解掃除など定期的にメンテナンスをしていれば10年でも20年でもずっと使い続けることができるという感覚でいましたが、最近ちょっと傾向が変わってきているようです。

法的な制度が定められているにもかかわらず、あまり大々的に取り上げられることもないので、石油ストーブを使っているユーザー(お客さま)にとっては、なんとも理解しがたいことでもあります。

長期使用製品安全点検制度

法定点検時期8年後の前後2年間が法定点検時期となっているので、その間に点検を受けなければなりません。しかも点検は有料で、何か異常が見つかった場合の修理代は別料金となっています(購入時にユーザー登録をしておくと、点検の時期がきたらメーカーから案内が届くようになっています)

ちなみに点検を受けなかったからといって、何か罰則があるとかはありませんが、万が一何か事故が発生したとしても、メーカー責任は問われないということになっているそうです。

2万時間で点検のサインがでる

それから最近の製品は2万時間(およそ8年間使用したと想定)すると点検時期をお知らせをするというとても親切な機能も付いています。この場合は製造メーカーに連絡をして解除をしてもらうことになります。

対応はすべて製造メーカー

この「長期使用製品安全点検制度」に関しては、すべて製造メーカーのほうで対応するようになっています。

そして、その後も使い続けたいという場合は「お客さまの責任においてご利用頂く」ということになるそうです。

なんともわかりにくくて不透明な感じがするけど

「安心して使いたいのであれば8年〜10年ごとに買い替えてください」とでも言いたいのかな…と思うのはぼくだけなのでしょうか。

そうは言っても、どこのメーカーのストーブでも、ちゃんと「安全装置」が搭載されているので、何かトラブルが発生した時には、すぐに運転を停止させるようにできているので、発火、発煙などの事故につながる可能性は極めて低いと思われます。

おわりに

それからそれから、不完全燃焼が続けて起こると「不完全燃焼防止装置」作動でロックがかかりストーブが使えなくなります。この場合もメーカーの修理技術者が修理・点検をした後にロック解除をしないと使うことができません。

 

よろしければこちらの関連記事もどうぞ参考にしてみてください。

こんな寒い日にストーブが故障だなんて(サンポットゼータス編)

 

おまけに

8年なんてあっという間ですよね…

外には排気筒

製造メーカーと国とが決めた決まりごとに関して、お客さまにも販売店にもどうすることもできない大人の事情というものがあるのですね。

(ぜひとも大人の対応をして頂きたいと願うばかりです)

この記事を書いた人

ゆうきゃん 田中 祐次
北海道美幌町で電器店をやっています。座右の銘「日々是好日」。好きな言葉「地道が一番の近道」「初心にかえって本日開業」 松下幸之助商学院26期、エクスマ82期、ニックネーム「ゆうきゃん」

書いた人のページ

ようでんを応援してね!

TOP