2019.11.26(火) 最終更新日2020.3.20 15:25
暖房を使い始めるタイミング
暖房器具を使い始めるのはいつ
電話でインタビューを受ける(そして舞い上がる)
今日は突然テレビ局の方から電話がかかってきてびっくりです。
ご用件は「北海道ではいつ頃から暖房器具を使い始めるのか」について話を聞きたいということでした。
なにやら今日は東京も寒いとかで…(ってことはキー局だな)
でも今日のは、インタビューというよりも、いつものように電話でお客様の問い合わせにお答えしているような感じでした。
時間的には5〜6分ほどの短い間でしたが、そのテレビ局の方が「どんな回答を求めているのか」を探るのに神経を使います(果たして本当にお役にたてたかどうかがが気になります)
だいぶローカルな話題として
具体的に「気温が何度ぐらいになったら暖房器具を使い始めるのか」というご質問がありましたが、同じ北海道内でも環境条件が異なりますし、当然個人差もでてきますので、だいたいの感じでしかお答えできないのですが、気温が10度前後になったら、いつでも暖房を入れられるようにスタンバイさせておいて、朝晩ちょっと冷えてきたと思ったら、弱めに短い時間だけ点けるという方が多くいらっしゃるのではないかと思います。
もしくは、このぐらいならサブ的な暖房器具で間に合わせるという方もいらっしゃいます。
そして、気温が5度前後ともなれば、本気モードでメインの暖房を稼働させます。
サブ的な暖房器具とメインの暖房器具
もちろん本州と北海道ではこのくくりはだいぶ変わってきます。
サブ的な暖房器具
- こたつ(この辺ではあまり見かけはしない…)
- 電気ストーブ(オイルヒーター含む)
- エアコン(非寒冷地仕様)
- 薪ストーブ
- ポータブルガスストーブ
- 石油ファンヒーター(ポータブル石油ストーブ)

ポータブル石油ストーブ
こちらはサブ的な暖房器具代表のポータブル石油ストーブです。
電源を必要としないので災害時にも活躍しそうです。
メインの暖房
- 蓄熱暖房器(おもに電気)
- ガスストーブ(おもに都市ガス)
- 寒冷地エアコン
- セントラルヒーティング(おもに石油ボイラー)
- 薪ストーブ
- 石油ストーブ(煙突式・FF式)

FF式石油ストーブ
こちらはメインの暖房器具代表のFF式ストーブです。
若干古めな気もしますが、うちにある主力の暖房器具です。
石油(灯油)は化石燃料と言われていますが、ここ北海道では「なくてはならない燃料」と言えるでしょうね。
熱源と暖房機器
こんな感じで熱源と暖房機器もいろいろあります。
そしてまた「薪ストーブ」がどちらにもランクインしていることから、このメインとサブのくくりも曖昧。
ちなみに、建物の断熱性能がよければ、その分、暖房器具を使う期間が短くてすみます。
おわりに
こうして思いつくだけでもこれだけの項目が出てくるぐらいなので、具体的な数値で表すのは難しいのかもしれませんね。
もっと言うと、その人の「体感温度」と「環境条件」によって暖房器具の設定温度を決めていくので「人それぞれ」「その場その場で」全て違うと言ってもいいぐらいです。
おまけに
そのテレビ局の方が言うのには「暖房器具を使い始める時期」について、ネットで検索をしているうちに、当店のホームページ(ブログ)にたどり着いて電話したとのことでした。
そのブログっていうのは、たぶんこれかな…
めちゃ短いし、今日ものそこそこ短めだし…
でも用件は手短にね。
おすすめ
北海道で採れたビートで作られた天然甘味料です。
お砂糖のかわりに使うといいですよ。