2020.11.19(木) 最終更新日2020.11.19 21:40
プレハブに石油ストーブを取り付ける
プレハブにFFストーブを取り付ける
今回は主に趣味部屋として使われているプレハブにFF式石油ストーブを取り付けしてきました。
「プレハブ」と一言でいっても、プレハブ小屋なのか、プレハブ住宅なのか、プレハブユニットハウスなのか…正式な呼び名はよくわからないので、ここでは一括りにして「プレハブ」と呼びます。
プレハブの用途はいろいろある
プレハブの使い方として思いつくのは、物置、事務所、休憩室、詰所、住宅など、幅広い用途に対応できます。
建物を建てるよりもリーズナブルですし、広さ、デザインなどのバリエーションも豊富です。
そしてもちろん「工事不要」なので工事代と工期のことを気にすることもありません。
プレハブはプレハブ
そうはいってもプレハブはプレハブなので夏暑くて冬寒いです。
なのでプレハブの中に人が入って何かするとなると、冷暖房設備を整える必要があります。
プレハブにもFF石油ストーブがいる
そんなこんなで、プレハブにFF式の石油ストーブを取り付けてしていきます。
北海道の厳しい寒さに備えてのことです。

北海道では小型とされているFFストーブ
給排気筒を延長する
ちょっと見映えはしないけど、雪で給排気筒が塞がらないように、延長菅を使って高くします。

配管を延長する
薄壁にはスペーサーをかます
プレハブは壁が薄くて給排気筒がフィットしないのでスペーサーをかませます。

アダプターをかますF-99
灯油配管
灯油の配管をします(自宅のホームタンクから分岐してきました)

灯油配管
コンセントを作る
次に電気の配線をします。
さすがに隠ぺいはムリなので露出配線です。

露出配線
分電盤に空きがあったので、子ブレーカーを一つ追加して配線しました。

子ブレーカー増設
これで、給気、排気、油、電気が出揃いました。
おわりに
最近のプレハブは「普通に住めるんじゃないか」ぐらいのクオリティですね。
秘密基地、憧れる。