2018.7.14(土) 最終更新日2020.10.16 17:16
ピンポンチャイムからテレビドアホンへ
ピンポンからテレビドアホンへ
玄関チャイムからテレビドアホンに取り替えるのは、けっこう大掛かりな配線工事が必要なのではと思っている方もけっこういらっしゃいます。
確かに大掛かりな配線工事が必要な場合もありますが、いざ、取付てみると「最初に思っていたほど大掛かりじゃなかった」とか「これならもっと早くやっておけばよかった」というような声のほうが多いような気もします。
テレビドアホンにする理由とは(当店調べ)
- 訪問販売の方を玄関先でお引き取りして頂くため
- チャイムが故障したからこの機会に買い替える
- 最近の住宅は標準装備になっているから
- 価格が安くなったから
皆さんこうした理由でテレビドアホンに取り替えをしています。
また最近は宅配便を利用することも増えてきましたし、電気やガスの点検など業者も出入りすることもあります。あまり考えたくはありませんが、こうした業者に変装してワルさをするということもありますので、時代に合わせて防犯の意識のレベルも高めていきたいですね。
テレビドアホンを取り付ける
既存の配線がそのまま使えます。
すでにインターホンやチャイムが付いている場合は、既存の配線をそのまま利用してテレビドアホンを取り付けすることができます。
場合によって一部露出配線になることもあります。
既存のチャイムの親機(ベル)が高い位置に取り付けられている場合、玄関子機と親機をつなぐ通信線を延長して取り付け位置を下げていきます。
テレビドアホンは目線の高さぐらいに取り付けられていると見やすいですし操作もしやすいですよね。
近くにコンセント(電源)がない。
既存のチャイムが電池式で近くに電源(コンセント)がない場合には電気工事が必要になります。
ぼくがおすすめするポイント
親機の液晶画面サイズ
「大画面で訪問者をしっかり見たい」それとも「何となく雰囲気がわかれば画面は小さてもいい」などとニーズはいろいろですね。
玄関子機にライトが付いているタイプ
現行で発売されているものには大抵付いますが、たまに付いていない機種もあるので、念のため確認するようにしています。
細かい部分ではありますが、やっぱり「光った方がいい」という声が多いようです。
録画機能付き
こちらもほとんどの機種が録画機能付きです。動画や静止画のタイプがあります。
留守中に誰が来たのか確認できるので便利です。
(見ず知らずの人が映っているとちょっとコワい)
広角レンズ搭載モデル
玄関子機の取り付ける位置や玄関の形・広さによっては訪問者が見えにくくなることがあります。そんな時には「広角レンズ搭載」がおすすめです。
また、映る範囲が広がるので「訪問者が一人だと思っていけど、どうやら複数人いるらしい」という確認もできる…かも知れません。
他の機器との連携をするかしないか
屋内(外)カメラやドアセンサー、ファックスやスマホなどの外部機器と連携できる機種があります。
導入時の機器の互換性を確認するのはもちろんですが、後々どれかが故障して入れ替えしなければならなくなった場合、導入時の機器との互換性がとれる機器が発売されていないことも考えられるので、そのあたりのリスクも考慮しておきたいですね。
ワイヤレス式
ワイヤレスですと配線工事が不要なので工事費用もかからず見た目もよいのですが、ワイヤレス式の玄関子機は電池式のものが多いので定期的に交換(または充電)が必要になります。(電池交換のコストと手間がかかります)
おわりに
親しき仲にも礼儀あり
お得意さまで頻繁にお伺いするお宅では、つい、ピンポンを押すと同時に玄関ドアを開け(鍵開いてる)
時にはお客さまが出てくるよりも先に靴を脱いで上がってしまっているということをしてしまいます(さらにはサザエさんのサブちゃんばりに裏口から顔を出すなんてことも時々あり)
お客さまの防犯対策のお手伝いをするお仕事もさせて頂いていることですし、これからはこうした防犯対策の呼びかけも徹底して行いたいと思います。