2018.10.19(金) 最終更新日2020.1.2 13:00
センサーライト取り付けあれこれ
センサーライトの取り付け
秋から冬にかけてだんだんと日が短くなってきますね。
まず初めにお断りさせて頂きたいことがあります。
あれこれ言っておきながらセンサーライトの写真が意外とありませんでした。これから先写真は出てきませんが随時更新してまいりますのでご了承ください。
自宅なのに暗闇の中での手探りはせつない
玄関にはたいてい玄関灯が付いていますが「風除室」がある場合は風除室の外側や「車庫」や「倉庫」その周辺など自宅の敷地内で普段よく通る場所が暗いとなんだか不安な気分になったり、足元が見えにくくてつまずいて転倒する危険性もあります。
一筋の光があればいいのに…
そんなイライラや不安を解消すべく「屋外にセンサーライトを取り付けたい」という方が増えてきています。センサー付きなので人がいる時だけしか点灯しません。しかもLEDライトになっているので電気代を気にすることなく手軽に取り付けることができます。
当店でも「風除室の外が暗い」「車庫の周辺が暗い」「玄関の鍵穴が見えない」などと言ったご相談が多く寄せられています。
また、防犯対策としても効果的です。
どれを選んだらよいのか決めかねる
乾電池式
乾電池式は配線工事が不要なので取り付け場所を選びません。
でもあまり高い位置に取り付けると電池交換が面倒になります。
ソーラー電源タイプ
ソーラー電源タイプも配線工事は不要ですが「ソーラーパネル」を陽当たりのよい場所(方角)に設置しなければなりませんので設置する範囲がある程度限られてきます。
また「内蔵バッテリー」「ソーラーパネル」の耐用年数と天候(日照時間)が気になるところでもあります。
乾電池式とソーラー電源タイプは停電になっても使えるという利点もあります。
AC電源タイプ(電源コード)
家庭用のコンセント(100V)電源を使う一般的なタイプです。
コンセントから電源を取るタイプは近くにコンセントがなければ配線工事が別途必要になりますが、一度配線をしてしまえばそれほど電源のことを気にする必要はありません。(当然のことながら停電時には使えません)
意外と多いチェックポイント
取り付ける場所を決める
「明かりの届く範囲」と「センサーが反応する範囲」のバランスを考えて取り付ける場所を決めていきます。
電源を確保する
配線工事が必要な場合はまず電源をどこから持ってくるのかと配線経路はどうするのかを確認します。
余った電線
最初から電源コードが付いてくるタイプはたいていコードが余るのでその処理をどうするのかを考えます。なるべく見た目がよくてスマートに取り付けたいですね。これはぼくらが一番頭を悩ませるデリケートな部分かもしれません。
調整する
どのぐらい暗くなったら点くのか
点灯時間はどのぐらいにするのか
ライトの角度調整
ベストなポジションを目指して調整していきます。
特性
- 動物や車にもセンサーが反応する
こちらも調整である程度は何とかなります。
- 夏と冬とでセンサーの感度が若干変わる
こちらはよくあるお問い合わせです。赤外線センサーは体温と気温の差で感知する仕組みになっているので温度差のある冬の方が感度が上がると言われています。
終わりに
センサーライト本体はお手頃な値段で販売されていますが、実際に取り付けるとなるとけっこう奥が深かったりします。
せっかく付けるならその器具の機能を十分に発揮できるように取り付けたいものです。
今回は写真こそ少ないもののメッセージ性を重視してお届け致しました。