2018.10.26(金) 最終更新日2020.1.2 12:54
電気製品の値段の違いってなんだろう
値段の違いってなんだろう
値段が高いものと安いもの、見た目もそれほど変わらない、何が違うの?
例)ポータブル石油ストーブ
- タンク容量
- 火力の大きさ
- その他(電池不要の手回し発電で点火できる…などなど)
正直このぐらいしか思いつきません。
(カタログの機能一覧にはもっとたくさん載っていますが…)
似通った製品は数知れず
先日、お客さまから「値段が安いものと高いものはどう違うの?」と聞かれたので「大して変わらないですよ」とお客さまに言ったら大ウケ!
そして他店よりちょっとだけ値段が高い当店のポータブル石油ストーブをご購入いただきました。
また別なお客さまで、ホームセンターに行った時にちょうど展示してあったから買って帰ろうか迷ったけど、とりあえず「ようでん」に行って聞いてみようと思ったから来た。との有り難いお言葉も頂きました。
そして他店よりちょっとだけ値段が高い当店のポータブル石油ストーブをご購入いただきました。
(繰り返しになりますが製品そのものの違いほとんどありません)
使い捨ての考え方
ホームセンターや家電量販店の商品は同じメーカーのものでも専用機種というものがあり、型式もカタログに載っていない専用の機種になっています。(プライベートブランドのような感じです)
そういった製品は消耗部品や修理部品を探すのに時間がかかったり、場合によっては入手できなかったりするので、当店ではホームセンターや家電量販店で購入された商品の修理は基本的にお断りさせて頂いています。
また、元々の価格が安いので「修理代のほうが高くつく」といったことが多々あり。ダメになったら買い替えるのサイクル、使い捨ての考え方ですね。
(石油ファンヒーター、電車レンジ、掃除機、ラジカセ、DVDプレーヤーなど中小型の電気製品全般にも同じことが言えます)
直して使う長期的な考え方
消耗部品を交換して修理メンテナンスをしながら長く使いたいという方へ(それでも7年から10年ぐらい)
修理メンテナンスを頼めるお店で購入するというのも考え方の一つとしてあると思います。「捨てる」というのもなかなか面倒なものですしね。
「顔なじみで行きつけのお店に行く」というのも全てが完璧というわけではなく時には面倒なこともありますが、なんだかんだ言って無難で早くて手間がかからないのではないでしょうか。(そうであると信じたい)
電子レンジもまた然り…
こちらの電子レンジはホームセンターで購入されたそうです。まだ4〜5年ぐらいしか使っていませんが、故障してしまったため買い換えることになりました。
こちらは別件のものです。当店でご購入頂きました。
7〜8年使っていますが部品がまだありましたので直して使うことになりました。
おわりに
純粋に損得勘定なのか、それとも自身の時間と手間を大切にするのか、それともコミュニティーを重んじるのか、いずれにしても人それぞれ、どれが正しいとか、どれが間違いとかはありませんよね。
世の中数字には表れないことも意外と多いですね(今のところ)
そしてその価値は人によって違うということでしょうか。