2019.1.12(土) 最終更新日2020.4.8 17:25
リモコンが効かなくなったら
リモコンの基本をおさえる
リモコンが使えなくなったとき試してみたいこと
シンプルに電池を取り替えてみる
まずは裏ブタを開けて電池を交換してみましょう。
買い置きがない時は試しに電池をくるくる回してみて見ましょう。一時的に復活する場合があります。
一部のボタンだけが効かない
頻繁に使うボタンは効きにくくなることがあります。他のボタンと比較して違和感がないかどうかチェックしてみましょう。
液体(ジュースやタレなどの調味料系)がボタンの中に入り込んで接触不良になることがよくあります。その場合は分解クリーニングで直ります。
ちなみにプロの方に頼んだ場合の手間代は新品のリモコン代と同等もしくはそれ以上になる可能性があります。
リモコンコード
同じ部屋で同じ製品を使う場合に一台ずつ操作ができるように(2台または複数台同時に動作しないように)するため、1番、2番、3番と番号を振り分けてリモコンの信号を変えることができます。
(リモコン側と本体側を同じ番号に設定します)
知らないうちに(偶然)設定が変わってしまってリモコンが効かなくなったということがたまにあります。
その場合は「説明書」を見ながら再設定をしなくてはなりません。
リモコン側の設定
照明器具のリモコンコードの設定で「スライドスイッチ」式になっているものは、知らないうちにスイッチに触れてしまい設定が変わってしまったというのもよくあることです。
例)照明器具の場合
リモコンコードを設定し直す場合は本体側で設定するよりもリモコン側で設定した方が簡単です。
メーカー、年式、製品によって設定方法が違います。
マルチリモコンの設定はやや難しい
市販のマルチリモコンもメーカーや機種が違っても使うことができて便利なのですが設定が若干面倒(個人差あり)です。またテレビなどのAV機器の場合、本体の詳細な設定ができない場合もあります。
純正リモコンは電器屋さんで注文できる
ご存知かと思いますが知らない方もたまにいらっしゃいますので念のためお知らせしています。
純正のリモコンは電器屋さんで注文できます。街のでんきやさんもしくは家電量販店でお取り寄せできます。その場合メーカー名と本体の型番をわかるようにしておきましょう。
意外と知らずに我慢している方がいらっしゃいますが、テレビやレコーダーのリモコンは(7〜8年前ぐらいまでなら)電器屋さんでお取り寄せできます。冷蔵庫のチルド室のフタや棚板なんかも注文が多い部品となっています
。 #ようでん pic.twitter.com/6xpOdGm7ua— でんきの御用聞き ようでん田中祐次 (@tanakayoden) January 11, 2019
その他の部品も注文できる
その他、注文の多い部品
冷蔵庫の棚、チルド室の扉、製氷フィルター、洗濯機の糸くずフィルターやなんかがよくご注文を頂きます。
製品によってはすぐに部品供給不能になるものがありますので何か不具合が生じた場合は早めにでんきやさんに相談しましょう。(照明器具のカバーなどの外装部品はとくに…)
おわりに
リモコンの基本的なことをお伝えしてきました。
最近はリモコン操作なしでも本体の方で自動運転を行うものやスマホや音声で動くものなど次々と新しい技術が開発されているそうです。
「そう言えば昔はリモコンだったよね」なんて懐かしむ日がいずれやってくるのでしょうね。