2019.2.3(日) 最終更新日2019.2.3 08:57
5年後、10年後、未来のためによいタネをまいていこう。
美幌商工会議所が主催する「事業計画に役立つ営業力強化セミナー」に参加しました。
今まではせっかく良い話を聞いてもすぐ忘れてしまう。資料もすぐなくす。右から左へとスルー状態でした。でも今回からは心を入れ替え一つ一つ自分に問いかけながら講義を受けます。
それでは今回のセミナーを受講して気がついたことや感想を(ほんの一部ですが)ご紹介させて頂きますね。
良いタネをまいているかどうか
今までどんなタネをまいてきたのか(5年〜10年前)
- 間違ったタネをまいている。
- そもそもタネすらまいていない。
過去に自分がしてきたことが今の自分のおかれている環境を作っている。もし5年前、10年前、良いタネをまいていたとしたら、今ごろきっと成功しているはず。5年後10年後を見据えて良いタネをまいていこう。
課題
先が読めない時代のなかで漂流していませんか
- 運が良ければ注文がくる
- 運が悪ければ注文がこない
- うまくいかないのは周りの環境のせいだと思っている
- とくにこれといって計画がない
- 方向性も見えない
- どうしたらよいのかわからない
講師曰くこいうのを「漂流」と言うそうです。
お客さまの人数とサービスの質
お客さまにどんなサービスができるか(できているか)もう一度考える。
労力とコストをかけて新規のお客さまを追いかけていけたらよいのですが、それよりも今すぐにでも始められることからやってみる。まずは「目の前の既存のお客さまを大事にする」ことからやってみる。やれていると思っていてももう一度見直す。(新規開拓が必要なくなるぐらいまでやり続ける)
お客さま一人一人のことをきちんと理解してお付き合いをしていけたら、わざわざ「販促」に手間をかけるまでもなく業績はよくなっていく。
「お客さまの立場に立って」とよく言いますが実践するのはとても大変です。でもお客さまに興味と関心を持てば自然に理解できるようになると思います。(どんなお客さまとお付き合いするかも重要)
ヒント
まずはお客さまのことを知ることから
わかっているか、できているか、自分自身に問いかける
- 自分のことを気にかけてほしい。
- 自分のことをわかってほしい。
- 自分のことを大切にしてほしい。
人ってこういう心理があるそうです。
声なき声が聞こえる人に
(スピリチュアル的なことではありません)
お客さまから質問があったら、
聞かれたことだけ答える(余計なことはしゃべらない)という考え方もありますが、その方は「なぜ」その質問をされたのかを考えて一言二言つけ足すことができるようにする。
ちょっとしたことですがそういう人に仕事を頼みたいですよね。
意外とできているようでできていない自己紹介
プロフィール
- 会わなくても話さなくても相手に価値を伝えることができるだろうか(紙媒体やWEBなどで)
- 誰に対しても同じやり方(伝え方)でよいのだろうか
- 強みと弱みを把握する。自分(自社)の棚卸をしてみる
まずは興味を持ってもらえるようなプロフィールを考えてみよう。
ありきたりのプロフィールでは興味を持ってもらえないので「伝え方」を工夫していきたいです。(あと売り込みにならないように)
もしわからなければリサーチしてみる。時には誰かの知恵を借りてみるのもよいかもしれませんね。
おわりに
メモ書き程度になりましたが
今回は自分自身に問いかけながら講義を受けることができました。
今日勉強したことはこれから「中小企業」を経営していく上で必要な考え方だとぼくは思います。
5年後の自分がこのブログを見てどう思うか…
今から楽しみです。
美幌商工会議所のセミナーに参加すると「大雪山ゆきのみず」もれなくもらえる。