2019.4.21(日) 最終更新日2019.4.21 13:14
いくつになっても学び直しが必要ですね
新しいお客様、新しい仕事、既存のお客様、既存の仕事
固定概念にとらわれないように
家電修理などで初めての(新規)お客さまのところへお伺いした時は、作業に取り掛かる前にまず状況をよく観察することから始めるように心がけてはいるのですが、実際のことろなかなかそうはいかず、今までの経験に頼ってトラブルの確立が高いところから手をつけ始め、あちこち手を広げ、自ら問題を難しくしてしまうということをしてしまいます。
(結局は誰でも気がつきそうな単純なことがトラブルの原因だったというオチ)
例えば、テレビが映らなくなったということで修理にお伺いしたらコンセントが抜けていただけだったとか。
同業者の間では「あるある」としてよく笑い話になるよう話ですが、ちょっとだけ深く考えて「固定概念が邪魔をしている」「横着をすると余計に手間がかかる」などと反省点を探して次に活かすということも考えていきたいところでもあります。
そうは言いながらも、こうしたことがあった直後しばらくは気をつけていても時間が経つにつれて記憶が薄れてしまいまた同じミスを繰り返してしまいます。
いくつになっても「学び直し」が必要
「知識」と「経験」は文章上で並ぶことが多いのでセットものに考えがちですが、この二つを掛け合わせることで何かを業することに繋がるのではないかと思っています(いまさらながら)
知識はその気になればいくらでも身につけていくことができます。
例えば、テレビを見る、新聞を読む、本を読む、インターネットで検索する、人に聞くもしくはセミナーに参加するなど、身近にあるものでも十分「知識」を得ることができますね。
一方で経験は、自らの体を使って、道具を使って、人と一緒に何かするなどをして積み重ねていくとも考られます。そしてそこには慣れが必要なことがあったり時期やタイミングをみながら行うことがあったりと色々な要素も含まれてくると思います。
同じことの繰り返し(マンネリ化)では積み重ねのスピードがゆっくりですが、そうかと言って次から次へと新しいことを取り入れていっても安定感やクオリティの面が心配になります。
「知識と経験をバランスよく自分に取り入れる」そして「継続する」と簡単に言葉にしましたが実行するのはなかなか大変ですね(笑)
おわりに
このところ新規のお客さまのところへお伺いする機会が多かったので忘れないうちに書き留めておきます。
こうして新しい機会を与えて頂けることに感謝しなくてはいけませんね。
さすがに今回は「コンセントが抜けていた」なんていうことではなかったですが…。