2019.6.25(火) 最終更新日2020.3.28 11:36
チラシは見てもらえているのだろうか
チラシは効果がないというのは本当ですか
インターネットやSNSが普及しだした頃からでしょうか
「配布する部数と回数を多くしないと効果がない」
「チラシは見られなくなってきている」
「紙媒体はオワコンだ」など
半分は本当で半分は偏見のようなことが言われるようになりました。
今風と昔風のどちらがよいのか
流行ばかりを追い求めるのも、昔ながらを変わらずにいるのも、どちらにしても一長一短ありそうな感じがするので、とりあえず、どちらもやってみて良い部分だけを取り入れるという「ハイブリッド」でいってみてはどうだろうと最近になって考えるようになりました。
なんか「ハイブリッド」って今風な感じがしますが、そのうち他の新しい何かが来そうなので「今のところ今風」というべきなのではないかと思います。
- 宣伝広告
- チラシ
- ホームページ
- SNS
- 看板
- テレビ
- 新聞
- 地方の情報誌
- その他
種類や手法は無数にありますね。
結局のところ何が良いというよりかは、何が自社(自分)に合っているかという問題に行き着きます。
それでも宣伝広告費はその会社の事情で多く出せるお店と出せないお店があります。
宣伝広告費をあまり使えないところは、より効果的なことを見極めてチャレンジしていくことになるかと思います。
と…
ここまでだいぶ前置きが長くなりましたが、結局のところ「お客様の反応」が全てでして、全く反応がなかった場合はその方法は向いていないし、一人でも二人でも反応してもらえたのなら今後の方向性を決める重要な手がかりになりますね。
例)
ここ2〜3年はWEBに力を入れるべく「ホームページ作成」と「SNSで発信する」ことをしてきましたが、既存のお客さまで見ている方はほとんどいないと感じだので、一旦ここは原点に返って「手配りチラシ」をお届けすることにしました。
(たくさんは配れないので仕事の合間に配れるだけの部数にしています)
ちなみに3〜4年前までは「ニュースレター」をメール便で毎月お届けしていましたが、WEBに力を入れるということでお休みをしていました。
ニュースレターもWEBもどちらも何らかの反響はあるけど、それほど大きな反響もないのが悩みどころです。
チラシを再開して3ヶ月
「チラシに載っている商品が欲しくなった」
「チラシに載っているサービスに興味があるので問い合わせをした」
という従来のパターンではなくて、
「どこかのタイミングで頼もうと思っていたところだった」
「なんとなく頼みにくかった」
そのきっかけを作るのがこの何てことないチラシなのかなと思えるようになりました。(なのでチラシの内容は二の次なのかも)
おわりに
でもこれは単なる偶然かもしれませんので、もうちょっと「お客さまとお店との関係性」についての研究をしたほうがよさそうですね。
おまけに
- チラシをお届けした直後にあったお問い合わせ
- 家電リサイクル
- 換気扇の掃除をしたいけどカバーの外し方がわからない
- トイレの換気扇が動かない
- 寝室にテレビをつけたい
- 電話機の調子がイマイチよくない
- 蛍光灯ランプとナツメ球を取り替えてほしい
- うちのおばあちゃんでも補聴器使えるかな
どれも「こんなチョットしたこと頼みにくい」と遠慮されていたようです。
やっぱり「きっかけづくり」大事ですね。