2019.10.22(火) 最終更新日2019.11.20 17:13
LED蛍光灯を取り付ける(ベースライト)
蛍光灯ランプをLED蛍光灯に取り替える(ベースライト編)
本来であれば、既存の蛍光灯ランプをLEDに取り替えするというのは、あまりおすすめしていません。でも今回は当店の倉庫の照明器具ということもあり、リスクを承知の上かつ自己責任でやってみることにしました。
LED蛍光灯ランプを取り替えるには
点灯管を取り外すだけのパターン
「点灯管を取り外すだけで誰でも簡単に取り替えができる」さらに「ホームセンターやネット通販でけっこう安く販売している」…とここまではよいのですが、既存の照明器具には、蛍光灯ランプを点けるための「安定器」という部品が付いるために、ランプだけをLEDに取り替えたとしても、安定器のほうは今までと変わらず働き続けるということになります。そしてその安定器が故障してしまえば、もちろん蛍光灯ランプも消えてしまいます(さらにこの安定器の分だけ省エネ効率が低下するとも言われています)
また、ラピット式、インバーター式の照明器具には取り付けできませんので、お間違えのないようにお願い致します。
安定器を取り外すバイパス工事をするパターン
既存の照明器具の安定器を取り外し「バイパス工事」をすると、LED蛍光灯ランプと電源が直結の状態になるので安定器のことを心配する必要はなくなります。
さらにこのやり方は「既存の器具をそのまま使うことができる」というメリットがあります。ただ、工事代が別途かかるので、場合によっては「新品に取り替えるのと料金がそれほど変わらないんだったら新しいほうがいいよね」的な感じになるかもしれません。
それなら新しくしたほうがいいかも…
そんなこともあり当店では既存の蛍光灯ランプからLED蛍光灯ランプに取り替えるのはおすすめしていません。
倉庫の照明器具をLEDにする
ネットで買った格安のがたまたまあったので「自分のところだからまぁいいっか」っていう軽いノリでやってみることにしました。
バイパス工事
安定器と点灯管ソケットと、ついでに接続端子も使えなかったので取り外してしまいました。あとはカバーを取り付けて配線するだけです。
こうして写真だけ見ると簡単そうに見えますね。
今回は海外製の格安なものをセレクトしたのですが、ちゃんと説明書が付いていました(なかには説明書が付いていないものもあります)
それから製品によって配線方式が違いますので要確認ですね。
今日はこれでおしまい
取付や工事のやり方に関してもっと詳しく知りたいという方は、ネット上にたくさんの情報が公開されているので、興味のある方は「LED蛍光灯」で検索ですね。