2019.11.7(木) 最終更新日2020.3.23 13:33
高所作業車出動に備える
当店のホワイトベース出動に備える
今日は久しぶりに当店の高所作業車(通称ホワイトベース)のお話です。
アンテナ工事以外にも出動する機会が少しずつ増えつつあります。
来週の出動に備えて点検をしました
…といってもいつも通りにちょっと動かして掃除をした程度です。
こうして改めて見てみるとけっこう錆びがきています。走行中に何かカラカラ音がするのが気になっていましたが、それもたぶん錆びのせいです(笑)
でもまだ重要な駆動部分はぜんぜん何ともないので、まだまだ頑張って働いてもらいます。
そして明日は冬用タイヤに交換です(クルマ屋さんに予約してあります)
バケット駆動部分は良好
こないだトラブった時にはどうしようかと思いましたが、その後、修理をしてからはすこぶる調子がいいです。
その時の模様はこちらです。
コックピット(バケット)
ご覧のとおりレバーが横一列に並んでいる旧式のコックピット(操作部)になります。
そしてこのコックピット以外にも地上でも操縦できるように下側にも同じものが付いています。
一番左のレバーは何か油圧の器具を繋いで何かの作業をするためのものらしいですが、何が繋がっていたのかもわからないので使っていません。
なので左から2番目より
- ウインチ(たまたまウインチが付いていました)
- バケット上下(バケットがちょっとだけ上下します)
- ブーム伸縮
- 旋回(左右)
- 起状(上下)
- 首振り(バケットの方向転換)
- 緊急停止レバー(赤)
上側にあるスイッチ類で使うとしたらアクセル(パワーアップボタンのようなもの)ぐらいです。
だいたいこんな感じです。
もちろん機体が変わると操作部も変わります。
ちなみに最近のニュータイプは、ゲーム機みたいなジョイスティック形になっているとか何とかと聞いたことがあります(まだ見たことないけど)
おわりに
トラックの走行部分とバケット駆動部のことは、クルマ屋さんにお任せするしかありませんが、こうした出動前の点検や錆びの確認などは、ぼくらパイロットが日頃からしっかりとチェックしていかなければなりませんね。
おまけに
こうした作業車の価格が年々高騰しているそうですよ。