2019.12.8(日) 最終更新日2020.3.20 10:55
心配するのも仕事のうち
心配引き受け係
パナソニック(松下電器)の創業者、松下幸之助氏の名言のなかに「上司は部下の心配引き受け係のようなもの」という言葉があります。
これは「神は細部に宿る」にも通ずるとてもよい言葉ですね。
常に「最悪の事態が起きたことを想定する」というのはちょっと大げさかも知れませんが「もしこれでうまくいかなかったら、こっちのやり方にする」というように、選択肢をいくつか用意しておくと、たとえ想定外のことが起こったとしても、慌てることなく、冷静に対処していけるのではないでしょうか。
例えば明日のしごと
明日はエアコン取付工事を予定しているのですが、いつもやっている標準的ではないやり方になりそうなので、色々とシミレーションをしてきました。
もしかしたら
もしかしたら、使うかも知れないし使わないかも知れないけど、用意だけはしておこうということで、隣町にあるけっこう大きめのホームセンターで調達することにしました(在庫があるかないかという新しい心配ごとが増えた)
4分のスプリングベンダーありました
一般家庭用のエアコンではあまり使うことのない規格の工具でしたが、さすがは北海道を代表する大手ホームセンターだけあって品揃えが豊富です。
ベンダーとは銅管を曲げるときグニャっとつぶれないようにする道具
そしてこのベンダーは、バネ状のものを銅管の中に入れて曲げるの「スプリングベンダー」や、銅管を専用の金具に挟み込む「パイプベンダー」もしくは「チューブベンダー」など、種類がいくつかございます。
ちなみにですが「ベンダ」と伸ばさないで呼ぶこともあるそうです。
おわりに
それにしても「心配しすぎ」…なのかもしれませんが、これは「リスクマネジメント」とポジティブに捉えておくことにします。
明日のエアコン取付工事も配管をグニャっとさせないように慎重に作業をしていきたいと思います。