2020.3.7(土) 最終更新日2020.3.28 08:31
BSアンテナが氷つく
BSアンテナに氷がついている
「BSアンテナが氷つく」というとなんか大げさな表現で「何があったんだ」と色んなことを連想してしまうかもしれませんね(テレビっ子の方はとくにです)
お察しのとおり、昨日の大雪の影響で、BSアンテナに雪がついてしまって、正常に受信することができないというのが今回のオチになります。
こういった案件は昔はよくありましたが、最近はそれほどでもないような気がします。
BSアンテナ自体、雪がくっつきにくい素材になったのか…もしくは、雪質が変わったのかと…
そんなことを考えながら現場へと向かいます(答え合わせをするかのように)
まずは目視で確認
今回はベランダに設置されているということで裏側からです。
横から覗いてみると…
やっぱりです。
しかも画面側のお隣さまのも同じ現象です。
…というわけで雪と氷を除去して作業完了です。
屋根の傾斜を知っておく
屋根の上の雨や雪が落ちてくる側にBSアンテナを設置する場合は干渉に注意です。
この場合だと、ベランダの内側にBSアンテナを設置するのがベストなのですが、その場その場の事情により、できること、できないことがあるのですね(賃貸物件ならなおさら)
でも今回は屋根から落ちてくる雨や雪がダイレクトにあたる感じはしなかったので、氷を取り除き、受信レベルを確認して様子をみていただくこととなりました。
おわりに
集合住宅のベランダにBSアンテナを取り付けるとなった場合、どうやって室内にケーブルを引き込むかに気をとられ、こうした外的要因のことまで頭が回らなくなってしまうこともあるので、視野を広めで作業していかなくてはなりませんね。
アンテナ工事をするときは「同軸ケーブルストリッパー」があると便利です。