2020.4.20(月) 最終更新日2020.4.20 21:15
アースをつなぐ
家電製品のアースをつなぐ
今回は「アース線」についてのご相談がありました。
食器洗い乾燥機をもらったのだけれど「アース線を繋ぐ端子が近くにない場合はどうしたらよいのでしょうか」という内容でした。
けっこう疑問に思っている方も多そうですね。
洗濯機にもこうして緑色のアース線が必ず取り付けられています。
また、こちらの写真ではまだプレートが付いていない状態ですけど、洗濯機用のコンセント、台所用のコンセント、給湯器用のコンセントのところには、アース付のコンセントにしてあるのが一般的です(アースの工事をしてから)
コンセントにアース接続の端子がない
コンセントのところに、アースを接続する端子があれば、何の問題もないのだけれど、それがなかった場合は「このまま使っていいのだろうか」でもやっぱり「繋がなきゃいけないのだろうか」と悩むところです。
やっぱりアース端子はいる
電気製品にアース線を取り付けるようになっていれば、それに従うまでとはいうものの、たとえ、アースが接続されていなかったとしても、動作には影響がなく普通に使えます。
それゆえ「何が何でもやらなくてはならないの」と言われると、ちょっとだけ躊躇してしまいます。
でもでも、万が一、機器が水濡れたり、故障したりしたときのために、アース接続はやっておくべきだと思います(漏電は火災につながりかねない)
ちょっとマニアックなお話
アースはとらなくてないけないといって、ただ地面にアース棒を埋めて、ケーブルを繋いだところで、さほど効果が得られないこともあります。
「不具合が発生しないとわからない」ことなので、にわか工事されやすいかも…
なので、アース工事をした後には、きちんと測定をして、接地抵抗値の基準をクリアしていることを確認できなければなりません(電気工事士の資格がいる)
ただ棒が落ちているだけっぽい、、笑
映画のような話
タイトルとか忘れましたが…アクション映画のワンシーンで、対戦相手は水場の中に足が浸かっていたとして、自分の手の届くところに高圧の電流が流れている装置があったとして、しかも、自分はその水の中には浸かっておらず、自らは水に濡れていない前提としたなら、その高圧電流を(高圧電線を)対戦相手のいる水場に接触さて、対戦相手を感電させてやっつけるという話です。
わかりにくい話かもしれません。でもそれだけ感電はコワイということです。
おわりに
なんだか「わかったようでわからない」話になっているかもしれません。
なので、とりあえずは「電気は目に見えないからおっかない」とだけ覚えておきましょう。
通販でも買えるらしい