2020.6.13(土) 最終更新日2020.10.16 16:14
リモコンが効かなくなったら
リモコンが効かなくなったときに試してみること
いったいうちには」リモコンがいくつあるんだ」っていうぐらい、リモコン付きの電気製品がたくさんでています。
テレビを筆頭に、録画機(レコーダー)、エアコン、照明器具などが一般的ですね。
もしくは、扇風機、ミニコン(オーディオ機器)、便器(温水洗浄便座)とか…
リモコンがないと使えないもの
運転入り切りはもちろん、自動運転、強弱、上下左右、予約タイマーなど…お好みの設定や細やかな調整も「リモコンがないとできない」という製品も多いのではないでしょうか。
なので、このリモコンが故障したり、なくなったりしては大変です。
例えば(SKP706001)
ことらはリーリングファンのリモコンです。
高い場所についているので、このリモコンだけが頼りです。
効かぬなら取り替えてしまえ(ホトトギス)ってな感じで、とりあえずリモコンを交換してみようとも思うけれど、このリモコンが意外と高いので、できることなら修理して使いたいですよね。
18,000円ぐらいすると聞いてびっくりです。
リモコンの点検
もしかしたら、簡単な処置で直せるかもしれないので、ひととおり点検していきます。
- ボタンが光るか光らないか(ボタンが光るリモコンだった場合)
- ボタンを押した感触を確かめる(引っ掛かり沈み込みなきこと)
- 赤外線が発信されているかどうか(スマホのカメラで簡易判定)
- シンプルに電池が切れていないかどうか
分解してみてみる
このタイプはわりとやりやすいです。
ものによっては、けっこう手こずるのもあるので、むやみやたらに分解するのは、あまりおすすめできません。
電池ボックスのぐるぐるを研く
また、電池ボックス内で乾電池が液漏れをして接触不良となることもあります(サビ、粉を吹き、黒ずみなど)
接触不良かも
電池の端子部分が黒くなっています。
もしかしてこれが接触不良の原因かもしれないので、この接点部分のぐるぐるをヤスリがけしていきます。
写真ではわかりにくいけど、だいぶ黒ずみがとれてきました。
そして反対側(電池ボックス側)もです。
しばらく使わずにいたリモコンにありがちとも言えます。
修理完了
何回か(何十回か)動作確認をしましたが、今のところ問題なしです。
これですこし様子をみていただくことにしましょう。
おわりに
それにしても、このリモコンは高いですね(繰り返し言うけど)