2020.7.4(土) 最終更新日2020.10.11 17:10
地デジアンテナの修理
テレビが映ってくれればそれでいい
今日は午前と午後とでアンテナ工事のお仕事です。
テレビが映らない
テレビのアンテナにおいても、経年劣化でだんだんと機能が低下していきます。
なので、アンテナが古くなってくると、テレビが映らなくなる、もしくは、映ったり映らなかったりすることがあるなどの障害がでてくることがあります。
ケース1
プライベートビエラを取り付けたけど一部のチャンネルだけが映らない
「プライベートビエラを取り付けたけど一部のチャンネルだけが映らない」となるとやはり「接続や設定の不備ではないか」と疑いたくなるところです。
でも、今回の場合は、プライベートビエラというよりも、おうち全体で、地上波の受信レベルが低下しているということが判明したので、この大元とも言えるアンテナを取り替えることになりました。
この地上アナログ時代のアンテナも、見た目はしっかりしてそうなのですが、やはり経年劣化により受信レベルが低下です(そもそも地デジ非対応)
新しいアンテナにすると、受信レベルも良好で、買い足ししたプライベートビエラも、全チャンネルちゃんと映るようになりました。
プライベートビエラも、その他のテレビにおいても、地上波の受信レベルが良好になりました。
ケース2
一部のチャンネルが映らない
そして午後からは「6チャンネルが映らなくなった」というご新規のお客さまのところへ修理におい伺いしてきました。
よくある「一部のチャンネルが映らない」という案件だけれど…
こちらに関しては、アンテナの本体には問題はありませんでした(アンテナは正常)…となると、それ以外の設備機器のどこかに障害があるということになります。
受信環境を調べる
一軒一軒、アンテナ設備の環境が異なるので、家じゅうあちこち調査していきます。
- アンテナ設備の点検
- ブースター
- 分配器
- 直列ユニット
- アンテナプラグ
- 同軸ケーブル
結果として
結果としては、屋内配線のところで(分配器か…ケーブルか…)障害があるというところまでは突き止めたものの、そこまでのアクセスが物理的に無理だったので、お客さまと相談したのちに、一部露出で配線し直すことになりました。
(人が入れないほどの屋根裏とか壁の中での処置はムリなので…)
けっこう時間がかかったけれど、なんとか暗くなる前にできました。
おわりに
一番最初に接続プラグの接触不良を発見したので、てっきりこれが原因かと思っていました(10分もかからないうちに修理完了かと…)
しかし今回は、そうはいかずです。(そこそこ難易度が高め)
これでまた経験値アップです。