2020.12.2(水) 最終更新日2021.3.31 15:12
食品営業許可の第0段階
食品営業許可の手続き(準備編)
はじめに、今回はただ保健所に行って聞いてきただけで、まだ何も始まったわけではありません。
でんきやのスパイスカレー
本業は電器屋でも「スパイスカレー」を作り、ネットで販売してもよいものなのかどうなのかが急に気になりだしました。
食品を製造販売するには保健所の許可がいる
食品関係の営業をするには、さしあたって、所轄の保健所に許可してもらわなければなりません(食品衛生法によるそうです)
メジャーなところでいうと飲食店とか喫茶店とかがあるけれど、他にもたくさん業種が区分けされていて、その業種ごとに申請・許可が必要になります。
(お菓子、あんこ、アイス、牛乳、乳製品、肉、魚、氷、飲み物、酒、みそ、醤油、ソース、豆、そうざい、缶詰、瓶詰、添加物…)
同じ材料でも加工法によっては区分が別れることもあります。
ちなみに、来年6月の法改正で「複合型」という新たな制度が設けられるので、いくつかの業種がセットになって申請・許可されるそうです。
そうざい製造業を目指す
例えば、スパイスカレーを作ってインターネットで販売するには「そうざい製造業」の許可が必要です。
厨房設備
当然、申請するにはそれなりの設備を整えて基準をクリアしなければなりません。
- 専用スペースを区画する(作業場とそれ以外の場所を仕切る)
- シンクは3つぐらい必要(食品、機器器具及び容器、手洗い)
- トイレに手洗いがいる(手洗い付トイレじゃダメ)
スペースと機材は全て専用にしなければならないということになりますね(かなりざっくりしている)
うちの場合、店舗兼、事務所兼、住居なので、それなりの改修工事が必要になります。
おわりに
第0段階として
もちろん他にも色々クリアしなければならないことはあるけれど、まずはこの厨房設備的なことをクリアしないと先には進めないようです。
ぼくはけっこう形から入るタイプです。
追記
3月31日ようでん冷凍キーマカレー新発売!