2020.12.8(火) 最終更新日2020.12.8 20:23
真冬のエアコン工事はなるべくしないほうがいい
真冬の北海道でエアコン工事はしないほうがいい
エアコン工事は季節を問わずオールシーズンできて当たり前なのですが、ここ極寒の地北海道では、いくつか気をつけなければならないポイントがあったりもするので、なるべくなら暖かい時期にするのがおすすめです。
でもこれは絶対というわけではなくて、リスクを回避するために、なるべくやらないほうがいいという提案です。
真冬のエアコン工事で気をつけること
今回のように「どうしてもやらなくてはならない」時もあるので、その場合は細心の注意を払いながらの作業します。
強制冷房運転ができない
いちおう強制冷房運転モードに入って動作している感じはするものの、正常に冷房運転されているのかどうかが心配になります(ガスを循環させながら室外機にガスを集めていくので…)
外装が破損しやすい
気温が低いと、樹脂、プラスチックが割れやすくなります(ちょっとのことでもバリッといきます)
虫ゴムが硬くなる(ガス漏れしやすい)
虫ゴムやパッキン類も寒くてゴムが硬くなるので、バルブをきちんと閉めてもガスが出てきてしまうということも考えられます。
リスクを回避する
「このことを気をつけさえすれば大丈夫」とか「それをやってのけるのがプロ」という考え方もあるけれど、この件に関しては「リスク回避」を重視したいところです。
故障、破損させてしまっては元も子もありませんので…(念には念を入れたい)
どうしてもやらなくてはならない時もある
引っ越し、建物の修繕、建物の解体など…
どうしても取り外し(取り付け)しなければならないという場合は、そのリスクをよく理解されたうえで工事させて頂くこともあります。
作業開始
今回は事業所さまのプレハブ休憩室リニューアルのため、既存のエアコン、石油ストーブ、テレビを一旦取り外します。
土が凍っていてスライドブロックを取り外すことができなかったです(またなにか考える)
それ以外を取り外してきて新しいプレハブ休憩室がくるまで一時的にお預かりします。
おわりに
いずれにしてもリスクは事前にご説明し了承を得てからのことになりますね。