2021.2.14(日) 最終更新日2021.2.14 19:58
気温が低いとテレビが映らなくなることもある
テレビが映ったり映らなくなったりする
今回は「気温が低くなるとテレビが映らなくなる」ということで、アンテナ設備の点検をしてきました。
アンテナもそう古くはないし、ブースターもそう古くはないし、行った時には正常だったっしなので、まずは外にでている「引き込みケーブル」を取り替えてみました。
仮説を立てる
今まで、雨が降ったら、風が吹いたら、雪が降ったらのパターンがけっこうあったので、もしかしたら、たまたま「接触不良」なのかもしれないという仮説です。
検証する
ある一定の条件や時間だけ異常がみられる場合は、考えられる原因を予測して一つ一つ対処していくしかありません(もしくはフルでリニューアル)
またさらに仮説を立てる
それでも解決しなければ「ブースター」を取り替えてみます(ブースターの故障もそういった症状がでやすいので…)
次々と仮説を立てる
そしてその次にアンテナです。
アンテナに関しては専用の測定器を使って診断することができるので「向きがずれた」とか「機能が低下している」とかを調べるのはそれほど難しいことではありません(そうかといって怠ることなかれです)
根気よく検証する
今回のようにテレビが映ったり映らなかったりする症状は、根気よく原因を突き止めるほかありません(もちろんお客様のご理解とご協力あってのことです)
おわりに
それにしても近ごろは異常気象とか災害とかウイルス感染とかが多くて油断なりませんね。
おまけに
意外と室内の「直列ユニット」や「分配器」が原因という仮説も捨てきれません。
分配器は「全端子電流通過型」がおすすめです。