2021.5.5(水) 最終更新日2021.5.5 18:44
プレハブのエアコンを取り外す
エアコンを取り外しする
GW連休明けにプレハブ休憩室を新しくリニューアルされるとのこで、今ついているエアコンを取り外しに行ってきました。
エアコンのガスを室外機に納めるポンプダウンをする
エアコンの取り外しでポイントとなるのはやはり「ポンプダウン」になりますね。
室内機と室外機と配管の中にあるエアコンのガスを室外機に封じ込める作業です。
一旦、取り外してまた取り付けの「移設」するときには、これをやらないとガス抜けした状態になるので、冷房は冷えないし暖房は暖まらなくなります(一定の手順に従って取り外す)
大まかに言うと、強制冷房運転をしながら室外機のバルブを閉めるなのですが、ガスの圧力を見ながら、ある程度の時間を見ながらになるので、それなりに知識と経験がなければなりません。
配管カバーとドレンホースと電線をはずす
「強制冷房運転」をしている間に配管カバーやらドレンホースやら外していきます。
ガスの圧力を測るゲージと時間を見計らいながらの「ながら作業」になります。
配管と電線はポンプダウンが終わってからはずす
ポンプダウンができたら、室内機のコンセントを抜いて配管と電線を取り外ししていきます。
エアコン配管の穴にはブランクキャップ
あとは配管の穴を塞ぐだけになります。
さすがに新聞紙とか雑巾とかを詰めるのは忍びないのでブランクキャップで穴を塞いでおきます(業界内の常識)
配管の穴を塞ぐ「ブランクキャップ」にもいろんな種類があるけれど、ぼくがいつも使っているのはパナソニックのDAE10560です。
インシュロックタイで内と外を固定するようになっているので、取り付け取り外しが簡単で使いやすいで(FF式石油ストーブの配管穴塞ぎにも使えます)
おわりに
こうしたエアコン工事関連もYouTubeとかで、かなり詳しく説明されているのがあっても、やはりDIYでやるのはあまりおすすめできないです。
業者さんは簡単そうにやってみせるけど、実際やるのはそれなりに大変です。
モンキーレンチはけっこうなめるよね。