2022.2.20(日) 最終更新日2022.2.20 10:52
アンテナの向きを合わせる
地デジアンテナの向きを合わせる
地デジの電波はテレビ塔または中継局の塔からくる電波を各ご家庭のアンテナで受けるようになっているので、そこからの距離や地形によって、電波が受けやすい地域と受けにくい地域があります。
今回はその電波が受けにくい地域にお住まいのお客様より「NHKが映らなくなったから診にきてほしい」ということで早速お伺いしました。
アンテナレベルの測定
ほかのチャンネルはちゃんと映っているので、アンテナ設備のほうは問題なさそうな感じがします。
なのでとりあえずアンテナの受信レベルを測って向きを調整してみることにします。
結果、やはりNHKだけ受信レベルが低かったです。
でも、あんまり向きを変えると今度は他のチャンネルの受信レベルが低くなるので、ちょうどいい位置を探していきます。
微妙にずれたのでしょうか…
左に2〜3度動かしたところが良いいようです。
アンテナが微妙にすれたのか…電波の通り道が微妙に変わったのか…原因ははっきりしていないけれど、ちゃんとNHKも映るようになり、他のチャンネルも問題なしなので、これで様子をみて頂こうと思います。
たかが2〜3度されど2〜度
地デジの電波を受けやすい地域なら2〜3度ずれていても、それほど影響はないのですが、今回のアンテナ調整はけっこうシビアでしたね。
ちなみに衛星放送(BS・CS)で向きが2〜3度ずれるのはNGですね。