2018.1.10(水) 最終更新日2020.3.23 13:19
当店のホワイトベース高所作業車(第1話)
当店の「高所作業車」
通称「ホワイトベース」
このことは、お客さまのところでも、同業者や取引先のところでも、頻繁に話題に上がることなのので早々にお伝えしなければなりません。
高所作業車を導入した理由
今から十数年前の冬
暴風雪の影響でテレビのアンテナが倒れたり破損したりしたお客さまからの電話が殺到しました。
早急に何とかしてあげたい気持ちはあっても、北海道の板金屋根の上に雪が乗っている状態では作業ができません。ハシゴをかけることすら困難です。
申し訳ないけれど、屋根の雪がなくなる春までお待ち頂くことになると頭を悩ませていました。
そんな中、電気工事の会社に勤めている友達が高所作業車に乗って手伝いに駆けつけててくれました。
おかげで30件以上あったアンテナの修理が3日ほどで終わらせることができました。
(ハシゴでの作業なら夏場の雪がない状態でも頑張って1日4〜5件まわれればいいところです)
本当に高所作業車は必要なのか
電気工事屋さんなら高所作業車を持っていて当たり前なのですが、当店のような主に家電製品を扱う電器店は使用頻度がそれほど多くないので採算が合いません。それに駐車スペースも確保しなくてはなりませんしね。
でも、この作業効率の良さ、何よりも安全なこと、冬でも作業ができること…
このことを知ってしまうとハシゴに昇る気持ちも遠ざかってしまいます。
そこから導入に向けて自らを正当化するさまざまな理由を探していきます。
しかし、いくら考えても先ほどお話しした「安全に作業ができる」「作業効率が良い」…ぐらいしか思いつきませんでした。
真相はいかに
- 興味本位
- ただ乗ってみたい
- ほとんど趣味の領域
- 勢い
そんな安易な考えで導入の道へと進むことになります。
「思い立ったら吉日」ということもありです。