2018.3.21(水) 最終更新日2020.3.19 15:57
アンテナっていくらするの?
アンテナはおいくらですか
「アンテナはおいくらですか」というお問い合わせは、正直申し上げて「お答えいたしかねる」というのが本音です。
テレビはともだち
最近は「若者のテレビ離れ」と言われるようになりました…とはいうものの、今まで当たり前のように映っていたテレビがある日突然映らなくなったしまったら…と考えると、不安は募るばかりです。
テレビっ子のためにも
テレビっ子やテレビが友達の方はまだまだ全国にたくさんいらっしゃいます。
なので、アンテナ設備に何かトラブルが発生したら今すぐに何とかしてほしいと…その気持ちはよくわかります。
でも「お金はいくらかかってもいい」とか「仕上がりは気にしない」
というのならいいのですが…お客さま的にはなかなかそうもいきませんね。
ところでアンテナっていくらするの?
アンテナと「一言」で言いましても、アンテナの種類(地デジ、BS、CS)とか新設なのか既存のものを取り替えるのか、何ヶ所(部屋の数)でテレビを見るのかによって工事方法、使用する機器、工事金額が変わってきます。
特に北海道は雪の影響を考えて取り付け場所や配線の経路を決めなければなりません。
ここで余談
話は横道にそれますが、ぼくは「屋根馬」という部材はあまり使いたくはありません。
屋根の真ん中らへんに4本足の金具を立ててワイヤーを張って固定するやり方です。本州では主流の工法でしょうか。
北海道の住宅の屋根は板金屋根が多いです。屋根の上に屋根馬を載せると「板金が痛みやすい」のと「屋根馬自体が滑りやすい」のとで屋根馬は向いていないと思います。
また、屋根の3方向または4方向に張られたワイヤーも屋根に積もった雪が氷のカタマリとなって落下する際にそのワイヤーごと引っ張って行ってしまいます。
ワイヤーが切れると即転倒ですよね。
…と、そんなことを考えながら色々と調査をしていかなくてはなりません。
結局のところ
やはりここは事前に「打ち合わせ」「お見積り」をしてから工事することをおすすめいたします。
結局はお見積りってことに…
おすすめ
アンテナ修理をするにはこの「同軸ケーブルストリッパー」があると便利です。