2018.11.5(月) 最終更新日2020.4.10 14:45
北海道民あるあるについて考える
北海道民あるある
同じ日本に住んでいても、地元の人にしかわからないことって、たくさんありますよね。
なので今回は、北海道民の「あるある」の一部をご紹介させていただきます。
北海道民は意外と寒さに弱い
北国育ちの人は寒さにめっぽう強いと思われがちですが意外とそうでもなく、むしろ都会に住んでいる人よりも寒さに弱いのかも知れません。
寒さに対しての対策がしっかりしているからでしょうか。
「冬はお部屋の中を暖かくして薄着になってアイスクリームを食べる」ということにささやかな幸せを感じるという道民の方も少なくはないのではないでしょうか。(ちなみにぼくはアイスクリームのところがビールになっています)
寒さ対策にはお金がかかる
防寒着
屋外に長時間いる場合はインナーウェアを仕込み防寒着を身にまとう。(帽子、手袋、スノーシューズ、マフラー、カイロなど防寒グッズも装着します)
建物の断熱
壁、床、天井には断熱材を施す、サッシを二重三重にする、玄関に風除室を設けるなどして建物の断熱効率を高めています。
暖房器具
当然の事ながら冬場は暖房器を使うので光熱費がぐんと上がります。
石油、ガス、電気のどれを選択するのか、給湯機器との兼ね合い、導入費用と燃料費のことを考えて選びたいです。
その他の費用
除雪費用
「スコップ」一本から「除雪機」「タイヤショベル」まで除雪用具には大小さまざまなものがありますが、いずれにしても何かしらの用具が必要になります。最低でもスコップは必須アイテムですね。
人の手で除雪するにしても時間と労力がかかりますし、除雪機材を揃えるにしても導入費や維持費がかかります。業者に委託するという方法もありますが雪の多い年は費用の負担が大きくなって大変です。
敷地の除雪の他にも「屋根に積もった雪」をどうするかも考えなくてはなりません。敷地が広ければ屋根の雪を落ちやすくしますが、敷地が狭く隣の敷地に雪が落ちるような状態なら雪止め金具やフェンス、ルーフヒーティングなどの対策を行います。
車のタイヤ交換
車のタイヤもノーマルタイヤとスノータイヤ(スタットレスタイヤ)の2セット用意しなくてはなりませんし、シーズンごとに履き替えも行わなければなりません。あと、細かいことをいうとワイパーにも夏用と冬用がありますし、暖気運転をするのでその分のガソリン代が負担増となります。
冬に備えて
普段はあまり気にすることなく「また冬がくるねー」「寒くなるねー」ぐらいにしか思わないのですが、こうして思い付くことだけをまとめてみても、冬場はけっこうな費用がかかりますね。
ベタにイソップ童話の「アリとキリギリス」みたいなんて例えたくなっちゃいます。