2018.12.20(木) 最終更新日2020.3.20 14:03
ライティングレールご紹介(簡易バージョン)
ライティングレール(ダクトレール)
お店屋さんなどでよく使われているライティングレール(ダクトレール)は一度取り付けておくと、電気配線の増設や延長をすることなく照明器具(ペンダントライト、スポットライト)の位置や個数の変更や本体の取り替えが簡単にでるので、頻繁に模様替えするお部屋なんかに向いています。
一般的な住宅のライティングレール取り付け
最近は住宅のダイニングキッチンなどにも使われるようになりました。テーブルのサイズや置き場所に合わせて照明器具を配置できるという利点があります。
ライティングレールは後からでも取り付けできます。
既存の照明器具からの付け替えも可能ですが、天井の下地、配線位置などによってレールを取り付けられる場所が制限されることもあります。
取り付け方法は、直付け、埋め込み、吊り下げ、ローゼット取り付けタイプなどがあります。(壁スイッチの有無、調光になっているなっていないも念のためチェックしておきましょう)
工事は
工事不要で簡単に取り付けできるものから大工工事を絡めた大がかりな工事になるものまで工事方法はいろいろです。(建物の構造や取り付ける機器によっていろいろ)
そして今回のご相談は
今回のご相談はリビング内にあるご主人の読書スペースにて、最近とくに暗く感じるようになってきて「新聞の文字が読みにい」ということで、読書スペースの近くに読書専用の照明器具を取り付けることになりました。
季節によって読書スペースが移動(手前側になったり奥側になったり)するかも知れないとのことでしたので照明器具を移動できるようにライティングレールを取り付けます。
それからでんきやあるあるになりますが、完成写真(照明器具取り付け後の写真)を撮り忘れました。
楽しみかた
レールの位置を考える
コーナーをつけたりクロスさせたりしてどういうラインどりにさせるかを考えます。直線的にするとかコの字型にするとか。もっと複雑な形もできそうです。
ペンダントライトやスポットライトなどの器具を選ぶ
ペンダントライトやスポットライトなど、どんなデザインの照明器具にするのかを考えます。ライティングレールからコンセントをとったり、フックを取り付けて飾り付けができたりとオプションも豊富にあります。
照明器具の脱着は
照明器具の取り外しは脚立や踏み台などに上がってレールと器具の接続部分のロックを解除して取り外します。取り付ける時はその逆で器具をレールに沿わせてからロックさせます。(高い場所での作業になりますので気をつけてくださいね)
念のためお伝えしておきますが(一度だけそういう質問があったので)カーテンレールのように器具を引っ張っただけで動くというものではありません(笑)
おわりに
明るい生活が送れるようにお手伝いすることを心がける
照明に合わせて家具の配置を決める。もしくは家具の配置に合わせて照明を取り付ける。あれこれ考えるのも楽しい時間になりますね。