2019.3.29(金) 最終更新日2019.11.20 17:24
LEDシーリングライトは引っ掛けシーリングが付いていたら取付簡単
引っ掛けシーリングが付いていたら取付簡単
LEDシーリングライト取り付け方法
詳しくは付属の取扱説明書(工事説明書)をご覧ください。
付属の取付金具(アダプター)を引っ掛けシーリングに取り付ける。
取付位置を合わせて金具を時計回りにひねるとロックされます。(取り外す場合は取付金具のボタンを押しながら反時計回しにひねって取り外します)
本体を取り付ける
上側に押し込むとロックがかかって本体が固定されます。
カバーを取り付ける
丸型カバーの場合はカバーを時計回りに回転させて取り付けします。
その他、金具でカバーを固定するものもあります。プッシュボタンのピンでカバーを固定するものや、金具でカバーを引っ張り上げて固定するものなどがあります。
リモコンの準備
リモコンの電池を入れてリモコンホルダーをお好みの場所に取り付けします(付属の乾電池はテスト用なので電流すぐなくなります)
パナソニックのWEBサイトにも詳しく載っています。
引っ掛けシーリングからの取り替え
天井に跡が残ることもある
LEDシーリングライトは本体を軽量でコンパクトにできるというのも利点なのですがサイズが既存のものよりも小さくなる場合は天井に既存の照明器具の跡が残ることがあります。
引っ掛けシーリングは割れやすいので気をつけましょう。
時々、固くて外しにくいものがあります。無理にひねって割れてしまったなんてこともありますので取り付け取り外しは慎重に行いましょう。(ネジの締めすぎにも注意)
引っ掛けシーリングの交換は電気工事士の資格が必要になります。
引っ掛けーシーリングの取り付け、直付けの照明器具の取り付け(ダウンライト、スポットライト、ブラケットライトなど)を行うには電気工事士の資格が必要です。その場合は電気屋さんに取り付け(取り外し)を依頼しましょう。
料金について
「シーリングライトの取り付けの料金はおいくらですか」というお問い合わせが多く寄せられていますが、この「引っ掛けシーリング」が付いているか付いていないかによって料金も作業時間も大きく変わってきます。
(もし付いていなかった場合は通常の取り替え作業に電気工事が加わることになるので)
引っ掛けシーリングのタイプならワンタッチで照明器具本体を取り外すことができますが、それ以外のものはビス止めまたはボルト締めで固定されているので、取り外すにも多少の手間がかかります。そして、先ほどもお伝えしたように「電線を照明器具から外す」「引掛シーリングに電線を付ける」といった作業は電気工事に該当するので電気工事士の資格が必要です。(引っ掛けシーリング取り付けまでがたいへん)
そんなこともあり既存の照明器具が何なのかによって作業内容が変わってくるので一概に金額をお答えできないというもどかしさがあります。(料金体系は業者によってさまざま)
お客さまと業者の値段の感覚「そんなに高いの」「思ったより安かった」という隔たりはそういうところからきているのではないでしょうか。
おわりに
何事にも言えることなのですが「現場の状態を見て確認するのが一番だ」とは言うものの故障やトラブルが起きてからの取り替えとなるとあまり時間はかけられないですよね。
「想定外の出来事」とならないために、年数の経っている機器に対しての心構えを日頃からしっかりと整えておきたいところです。(やや大げさ)
例)機器の寿命はおおよそ10年