2019.4.11(木) 最終更新日2020.3.28 15:18
換気フードの取り替え
換気フードが壊れた
換気口の換気フード
換気口の換気フードが日に当たって劣化(ボロボロ、バサバサ)になってくるとフード内に鳥の巣や蜂の巣を作られてしまうことがあります。
以前、台所用の換気フードを交換した時にも、スズメが巣を作りフードの中に枯草のようなものがびっしりと敷き詰められていたことがありました。
換気フードの交換はそれほど難しい作業ではありません。1階部分なら脚立など必要な道具を用意すればご自分でDIYすることも可能です。
ただ、2階部分になると「長いハシゴ」や「工事用足場」もしくは「高所作業車」で作業しなければなりませんので業者にお任せした方がよいかと思います。
換気フードの取り替え
既存の換気フードは壁に埋め込んでいるような形になっていますが、ホームセンターによくある一般的なものは、後からでも取り付けしやすいようにフードを上から被せるような感じになっています。
価格もホームセンターで7〜8百円(台所用やパイプフードはもうちょっとします)とそれほど高くはないですね。
用意するもの
- 換気フード(事前にサイズを確認しましょう)
- ビス(ステンレス)
- 電気ドライバー
- コーキング(シーリング)
- マスキングテープ
壁材がサイディングなら電気ドライバーを使ってビスで固定するだけなのですが、モルタルやコンクリートなど直接ビスが効かない材質の場合は下穴を開けるドリルが必要になります。ですのでビスが直接効かないような硬い材質の壁は業者にお任せしたほうがよいかも知れません。
フードの目が粗い
古いタイプはフードの目が粗くて鳥や蜂が出入りできそうな感じのものをたまに見かけることがあります。その場合も交換もしくは網を付けるなど何かしらの対策をしておきましょう。
おわりに
このような簡単な修理は誰に(何屋さんに)相談したらいいのか迷うところです。
建築屋さん(工務店)、配管工事をする設備屋さん、ホームセンター、塗装屋さん、意外と電器屋さんなど…また、外壁塗装など修繕工事の時に一緒にやってもらうのもよいかと思います。
動物や虫たちも人間と同じように春になると活動が活発になってきますね。
雪も解けてなくなってきたところで一度おうちのまわりを点検してみてはいかがでしょうか。