2019.4.17(水) 最終更新日2019.11.20 17:24
蛍光灯ランプの種類が意外と多くてわかりにくい件
蛍光灯ランプの種類が多くてわかりにくい
最近はLED化が進んでいて「蛍光灯ランプの取り替える」という事もだいぶ少なくなってきてはいますが、まだ全ての照明器具がLEDに入れ替わったわけではないので、完全になくなるというのはもうちょっと先のようです。
(生産中止で入手できないものも徐々に増えていますが)
蛍光灯ランプは消耗品なので一定の時間が経つと、ランプの端の方が黒くなってきてパカパカと点滅するようになり、最終的には点かなくなってしまいます(だんだんと暗くなってきますしね)
ですのでランプの端の方が黒ずんできたら早めに交換するようにしましょう。
蛍光灯ランプの呼び方があいまい
ぼくら電器店は「管球」と読んでいますが、一般的には「蛍光灯」とか「蛍光管」とか、もっと大ざっぱに「デンキ」とか「デンキのタマ」とか呼び方はいくつかあるようです。
蛍光灯ランプの中でも丸型と直管とがあり、大きさ、長さ、太さ、点灯方式、明るさ、色など細かく分類されています。
例)
丸は丸でも種類はいろいろあります。
蛍光灯ランプを取り替える
まずは蛍光灯ランプに書いてある品番(型式)を見て適合するかどうかを調べていきます。お店に買いに行くときにはランプを取り外していき現物を店員さんに確認してもらうのが一番よい方法だと思います(もしくは出張サービスを利用するとか)
適合するランプを探すときの注意点
- 古くて文字が見えにくい(場合によっては消えてしまっている)
- 文字数が多いのでメモするのが大変(スマホで写真を撮るのが便利)
- 電話注文(問い合わせ)するときに品番のアルファベットを聞き間違えすることがある
- 照明器具のカバーを一旦取り外さないとわからないことがある
- カバーや内部の細かな部品が劣化して触れただけで割れたり(ボロボロと)壊れたりすることがある
交換用LED蛍光灯ランプについて(補足)
「工事不要でLEDに取り替えられる」というものもありますが、器具本体の寿命のほうが先にきてしまうと、せっかく新しく取り替えたLEDランプが無駄になってしまうので、あまりおすすめはできません。(他の箇所で使える場合は別として)
おわりに
お客さまから「○○のデンキが点かない」「デンキのタマが切れた」とお問い合わせがあった時に「丸ですか」「直ですか」「細いですか」「太いですか」「長いですか」「短いですか」など、つい聞きたくなってしまいます。丸か直かはまだ良しとして、太いか細いか長いか短いかという基準は人それぞれ違いますよね。
お客さまの常識とぼくらの常識とは違うということをよく考えならが応対していきたいと思います。