2019.4.25(木) 最終更新日2019.4.25 15:18
お店の人の顔が見えるように
お店の人の顔が浮かぶように
誰から買おうか
スーパーの野菜売り場に「◯◯さんが作りました」と生産者の写真が載っているPOPをよく見かけます。誰が作っているのかわからないものよりも、作っている人(生産者)の顔が見えたほうが安心できますね。そしてもしその人が「知っている人」だったりしたら思わず買い物カゴの中に入れてしまうかも知れません。
「誰が作っているのか」というのもそうですが、買う物によっては「誰が売っているのか」というのも購入を決めるときの大事なポイントになることだと思います。
例えば、いきつけの八百屋さんで買うとか、車を買う時はいつも整備をしてもらっている車屋さんで買うとか、買う前も買った後にもお店とつながっていくような買い物は「知っているところで買う」という人も少なくはないと思います。
最近とくにネット通販や大型店もしくは大型ショッピンングモールで買い物をするのが当たり前にはなっていますが「顔なじみのお店に行く」というのもここへきて少しずつ見直されてきているのではないかと肌で感じているところです。(業種にもよるかと思いますが)
ぼくたちのような「まちのでんきやさん」のような「まちの◯◯屋さん」も最近見直されてきていて「これからの高齢化社会には欠かせない存在」とも言われていますが「担い手が不足している」だとか「そうは言っても大手には敵わない」だとかの懸念もあったりするので今後もしばらくは色んな業態が混在していくはないでしょうか。
なぜそんなこと思ったのか
週に一度の休日に妻と二人でランチに出かけるのがいつものパターンとなっています。本当は「いきつけのお店」があるのがベストなのですが、毎回どこのお店に行こうか迷って決めかねているというのが現状です。
好きなジャンル、味、お店の雰囲気、お店の人、その日の気分など、その人によって選ぶ基準が違いますが、ぼく自身もこれといって基準を決めていなかったので(ランチをするお店を決めるといえども)ここは一つでも二つでも明確なものを決めてみようと思いました。
よくよく思い返してみると「ここのお店は雰囲気もいいしなんか落ち着く」と思えるようなところは、客席から厨房が見えるところで作っている人の顔が見えるとなんだか落ち着きます。(調理するところを見ているのが面白くて興味があるというのもありますが)
ですので大型のレストランやチェーン店よりかは個人で経営しているアットホームな感じのお店を選んで行ってみたいと思います。
「調理している人の顔が見える」そういうお店に行きたくなる。そういう年頃なのでしょうか。
最後にお知らせ
平成最後の日も営業いたします。
令和最初の日も営業いたします。
(個人的にGWの予定は仕事とプライベートともにまだ決まっておりません)