2019.5.10(金) 最終更新日2019.5.10 08:52
見積書を作るときに心がけたいこと
見積書にもストーリー性を持たせる
見積書
これいくら
お店に並んでいる商品に値段が付いていてそれをレジに持って行って支払いをするのがごく一般的ではありますが、高額な商品を購入するとき、ある程度の数がまとまったとき(項目がたくさんある)、工事を発注するときなど、事前に契約をしてから納品するときはまず最初に見積書を作成してお客様にお渡しするというのがごく普通の手順となります。(お互いよほどの信頼関係がある場合は別)
明朗会計
たいていの場合はその会社の書式で見積書が作成されますが、個人のお客さまが見たときに専門用語だらけで内容がよくわからなかったり、逆に○○一式など大雑把くくられて内訳が明確になっていなかったりすることがあるので書面上でもできるだけ見やすくてわかりやすくしていきたいところです。
主な見積書の内容
総額とその内訳
- 商品名と品番(メーカー名)
- 材料費(単位:台、個、組、セット、メートルなど)
- 数量(人工)
- 工事(サービス)内容
- その他の経費内訳(養生費、交通費、運搬費など)
- 廃棄処分料(家電リサイクル料)
- 添付書類(カタログや仕様書など)
項目は業種によってさまざま
工事内容によっては一つ一つ取り上げていくとかなりのボリュームになります。その全てをチェックするかしないかは別として内訳がはっきりしていると安心できますね。
(図面、写真、工程表、カタログなどの資料が添付されていると尚よし)
そして最終的に対面でお客さまと打ち合わせ、内容の説明、ご確認をして見積書をお渡しするという流れになるかと思います。
おわりに
比較的に簡単な工事の場合は「コミコミでこのぐらい」とファジーになることもありますが、いずれにしても売り手と買い手の行き違いのないように気持ちよくお取引を行っていきたいですね。
あと、プレゼンテーション、コミュニケーションのスキルも磨いていきたいと思います。