2019.7.2(火) 最終更新日2020.3.20 11:27
ふつうの音量でゆっくりと話すようにしよう
補聴器をしている人と話すときはふつうの音量でゆっくりと
補聴器の納品に行って思ったこと
補聴器をすると確かによく聞こえるようにはなりますが返答が早くなるなるかどうかというのはまた別な問題のような気もします(補聴器はそこまで補ってはくれません、、笑)
年齢を重ねるにつれて聴力が低下するといのは確かです。でもただシンプルに耳が遠くなって聞こえないというより、耳から入ってきた音を言葉に変換して内容を理解するまでの応答時間が少し遅くなっただけだったというようなこともあります。
ですので「聞こえてはいるけど返答するまで少し時間がかかる人もいる」ということを考えながらゆっくりと話をしてみましょう(会話のテンポが早いか遅いかというのは年齢に関係なく個人差がありますよね)
「聞こえていない」「耳が遠くなった」と判断をする前に
ご家族の方もしくはご自身の感覚でも、最近「名前を呼んでも反応がない」「聞き違いや聞き返しが多くなってきた」と感じたら、まずは落ち着いてゆっくりとハッキリとした口調で話しをしてみましょう(もしも会話の理解力に問題があればそれはまた別な問題になりますね)
早口で大きな声は相手に威圧感を与えかねない
聞こえやすいようにと大きな声で話しをするのはよいのですが、だんだんと早口になったり、言葉を省略して短い単語だけになったりすると、なんだか怒っているように聞こえることがあります。
とくにご家族の方や友人や職場の人など身近にいる方は慣れ合いのうちにそのようなことにならないように気をつけたいところです。
身内の方とも、お子様とも、ご年配の方とでも、誰に対してもゆっくりハッキリと話すようにしていけたらいいですね。
ちゃんと聞こえてますか
そうは言ってもまずは「ちゃんと聞こえること」から始まるので、やっぱり聞こえにくくなったときは補聴器で補うことをおすすめします(聞こえないままにしておくと会話の理解力も低下してくるので)
おわりに
年のせいなのか、何なのか、年々と「せっかち」になってきている気がします。
ですのでぼくもこのことには重々注意してまいります。
おまけに
聴力の低下を少しでも抑えるために最近こんなものを買ってしまいました。
「イヤーマフ」音を遮断するアイテムです。
工事現場などで重機に乗って作業する方や電動工具を使う方はイヤーマフを着用することをおすすめします(耳栓でもOKです)
騒音から耳を守りましょう。
買ったまではよかったのですが、いつも現場に持っていくのを忘れるのであまり使っていません(笑)