2019.7.23(火) 最終更新日2020.3.19 16:40
一般的なプロペラ換気扇の取替え
一般的な換気扇で近くにコンセントがあって紐スイッチ式だったら取り替えは簡単ですよ
一般的な居間用の換気扇
一般的なプロペラ換気扇で近くにコンセントがあって紐スイッチ式だったら取り替えは簡単ですが「間違って違うタイプのものを買ってきて取り付けできなかった」なんてことのないように、一般的な換気扇であっても機種選定は慎重に行いたいところです。
換気扇の取り外し
外側のカバーを外してストッパーネジを緩めるだけで取り外せます(詳しくは取扱説明書をご覧ください)
たまにビスで固定されている場合があるので念のためドライバーを用意しておくとよいかもしれません。
(電源がコンセント式ではなく本体に直接接続されている場合は電気工事が必要になりますので業者に交換を依頼するようにしましょう)
確認
木枠の寸法
一般的な換気扇の場合は「木枠」の寸法を測るのがいちばん確実です。
おもに、20㎝角、25㎝角、30㎝角がありますので、その木枠の寸法に合った換気扇を選びます。
電源
電源コンセントが近くにあってプラグを抜き差しできる「電源コード付き」のタイプなら電源工事が不要になりますが、電線を本体に直接接続する「電源直結式」になると電気工事士の資格が必要になります。
スイッチ
スイッチには、①換気扇本体の紐スイッチで入切(同時にシャッター開け閉め)するパターンと、②換気扇本体とスイッチ(壁スイッチなど)が離れた場所にあるパターンとがあります。②だった場合はシャッターの開け閉めの方式「電気式シャッター」または「風圧式シャッター」のどちらかを選びます。また、いずれのパターンでも「強弱スイッチ」がついているかどうかも同時にチェックしましょう。
排気か給気かどちらもか
「排気専用」または給気と排気を切り替えられる「給排式」のどちらが付いているのかも確認しておきましょう。
なるべくなら同じタイプのものを選ぶ
基本的には建物を建てた時の換気設計どおりにしておきたいので、特別に何か不都合な事がない限り、なるべく同じスペック(後継機種)の換気扇を選ぶようにしています。
(省エネや静音などの付加価値はともかく)
おわりに
一般的な換気扇ならそうそう取り替えに悩むなんていうことはないかと思いますが、冒頭にもお伝えしたように「間違えて取り付けできないものを買ってきた」ということのないように、事前によく確認をしておきましょう。
…もしくは業者さんにすべてお任せですね(電話1本で済むかもしれません)
よろしければこちらの記事も参考にしてみてください。