2019.12.24(火) 最終更新日2019.12.24 21:06
壁に手すりを取り付ける
手摺の取付
今回は手摺の取り付けについてです
介護保険の手続きが整ったとのことで、ようやく工事に取り掛かることができます。…というのも、この介護保険の制度を利用すると自己負担が10%(条件によっては20%)で手摺を取り付けることができるそうです(上限20万円まで)
手続きは地域包括支援センター頼み
手続き等々は美幌町の地域包括支援センターの方が全面的にサポートを行っています(施工業者の申請書類に到るまでなので助かります)
認定されてから着工
なのでぼくらは、写真と図面と申請用紙とを準備して認定がおりてから手摺の取り付け工事にかかります。
手摺を壁に取り付ける
電動ドライバーさえあれば「誰でも簡単にDIYでできる」と思われるかもしれませんが、壁の構造によってはけっこうスキルがいることもございます。
こちらは屋外用なので内側は金属製で外側は樹脂でコーテイングされています。
でもさすが機械だと金属パイプも垂直に切断できますね(金ノコだとこうはいきません)
頑丈そうなタイル調の壁なのですが、本柱もしくは間柱を狙って金具を取り付けしていきます。
下地探し(もしくは下地センサー)が使えないとなれば、あとは経験と知識に頼るほかないのでしょうか。
めちゃ壁ドンして柱のある場所を探ります。
金具さえ固定できれば、あとは手摺を取り付けて完成です。
墨出し(正しい位置出し)と、金具の固定はより慎重に、時間をかけて行います。
ポイント
- タイル用のドリルビットで下穴を開けた
- 付属のビスが短かったので長いビスを現地調達した
- 六角レンチセットがあってよかった
- もちろん水平器も使うので当日忘れないようにする
おわりに
ちなみに手摺の位置・高さは利用者さまと相談して800ミリに設定させていただきました。
そして次回は支柱タイプを取り付けしてまいります。
おまけに
今年のトレンドカラーはベージュです。