2020.1.26(日) 最終更新日2020.3.28 11:29
テレビショッピングは面白い
テレビショッピングに学ぶ
なにげにテレビを見ているだけなのに、思わず買いたくなってしまうといえば、テレビショッピングですよね。
テレビを通してお買い物を楽しむのはもちろんですが、番組の構成が完璧、しかも、販売ノウハウが凝縮されているので、ぼくらのような小売業をしている方にとっても勉強になることばかりなのです。
前振り
- もっと便利に
- もっと快適に
- もっと楽に
- 時にはお悩み解決だって解決しちゃう
「こんなこといいな」とか「できたらいいな」とか、あんな夢、こんな夢、いっぱいあるけど…
商品紹介
- プレゼン力
- 話し方(内容と抑揚と振る舞い)
- 時間配分
- 実演
実演を見るとその商品を実際に使っているイメージが湧いてきますね。
スタジオでの実演はもちろん、時にはロケに出て紹介されています(自分が使っているイメージを連想)
第三者の声
お客さまの声であったり、専門家の見解であったりと、第三者の意見があると、より説得力が増します。
今だけの特別価格
「今だけ特別価格」「番組終了後◯◯分以内」など、期限を設定するというのは、販売業の常套手段になります(よりお得感がでるから)
おまけする
画面のムコウ側、お茶の間で迷っている方のための、もうひと押しとして、何かおまけをつけたり、値引きをしたりして、軽く背中を押して差し上げるのです。
細やかな気配り
金利手数料無料とか、今から◯◯分オペレーターを増員してとか、細やかなところにも気を配られています。
最後にどうして欲しいかを伝える
お客さまのアクションは一つ…電話をかけるだけです。
買いたいと思ったら電話一本でOKっていうのは、シンプルでわかりやすいですね。
おわりに
こうしたテレビショッピングでも、ぼくら(まちのでんきやさん)の扱っている商品もたくさん紹介されています。でも、ただそれだけで、競合他社と捉えて敵視するのはちょっと違うような気もします。
なので、お互いの役割をよく理解したうえで共存共栄の道を歩む方法を考えたほうがよさそうですね(お互いに)
大手企業と中小企業とは、いろんな意味で比べものになりませんのでね(笑)