2020.2.21(金) 最終更新日2020.3.20 10:50
温水洗浄便座は賃貸でも標準化
温水洗浄便座は賃貸でも当たり前
空室のマンションやアパートに温水洗浄便座を取り付けのお仕事が入ってくるようになると、もうそろそろ春(引越しシーズン)がやってくるのかなという感じです。
むしろ世界標準
ちょっと前の話ですが、外国人が「温水洗浄便座」を爆買いしているニュース映像を見たことがあります。
でも、温水洗浄便座を買って帰国したとして「どうやって取り付けしているのだろうか」「付属の部材で間に合うのだろうか」という疑問を抱きつつ今日に至るのです(別にどうでもいいけどやっぱり気になる)
空室のアパートに温水洗浄便座を取り付ける
…というわけで今日は空室の賃貸アパートに温水洗浄便座を取り付けします。
参考
温水洗浄便座の取り付けに関しては、どうぞこちらの記事をご覧ください。
試運転
そして、取り付けが完了したら「試運転」をするため、水道の元栓を開けて通水です(…とその前に)
水道を落とす
もしかしたら「水道を落とす」っていうのは、寒冷地ならではの方言なのかもしれません。
賃貸マンション・アパートが空室になると、水道の元栓(止水栓)を閉めて、キッチン、バス、洗面、洗濯機用蛇口など、蛇口という蛇口を全て開けたままにしておきます(温水器の水抜きもします)
そうしないと、配管内に残っている水が凍結して配管にダメージを与えたり、いざ使いたいというときに水が出てこないなどというトラブルが、かなりの高確率で発生します。
止水栓の開け閉め
トイレ単独で水道の元栓(止水栓)があればよいのですが、今回のように止水栓が1つしかない場合は、全ての蛇口を見て回ってから元栓の開け閉めを行います。
ご覧のとおり、水道の元栓(止水栓)が閉じている場合は、蛇口という蛇口が全て開かれて、水抜き栓も外されています。
この状態で元栓(止水栓)を開けてしまったら大変です。あちこち水びたしです。
なので、元栓を(止水栓)を開け閉めする際には、全ての蛇口を確認してからです(何度も言うよ)
排水トラップには不凍液
ちなみに排水トラップのある排水口には不凍液を入れておきます。
(こちらブルーレットではございません)
あと、電気のブレーカーも上げたら下げていきます。
おわりに
準備と片付けも抜かりなく…
おすすめ
冬季に家を留守にするという方は、不凍液(住宅用凍結防止剤)を用意しておいたほうが良さそうです。