2020.3.14(土) 最終更新日2020.3.19 14:41
たまにあるアンテナケーブル断線
屋外アンテナケーブルの断線
アンテナのケーブルが切れてBSが映らなくなった
「アンテナのケーブルが切れるとはどういうことだろう」と思うかもしれませんが、今回のように、BSの配線を建物の壁もしくは軒天井づたいに露出で配線されていると、大雪や強風などの影響で「ケーブルが途中で切れてしまう」ことがあります。
でも今は「屋内配線」がほとんどなので、こうしたトラブルも減りつつあります。
例えばこんな感じです(露出配線)
これはまだ直している途中なので仮の状態です。
なのでこれから、もうちょっと直線的にして仕上げていきます。
クギどめの固定金具が抜けた
金具で固定されていたケーブルがはずれて、たるんでいるところに屋根からの落雪が乗っかって断線してしまいました(プラグから抜けることもあります)
このサドルの中にケーブルをはめてハンマーでくぎ打ちされていました(クギが細いので抜けやすそう)
でも、昔はこれしかなかったので、仕方ないと言えば仕方ないですね。
片サドルを使う
そして今度は「片サドル」という部材を使い、電気ドライバーでビスどめしています(ステンレス製なので丈夫でサビません)
これをコーススレットなどの適当なビズでとめていきます(そしてちゃっかり広告をいれる)
いずれにせよ下地のあるとこにする
サイディング、板金部分、軒天ボードなどに固定する場合は、下地のあるところ(ビスが効くところ)を選んでビスどめするようにします。
いずれにせよケーブルをたるませない
強風でケーブルが揺れるとクギでもビスでも緩んできますので、ケーブルが風に揺らされないように配慮しなければなりませんね(アンテナも然りです)
おわりに
BSは普段あまり見ないけど、いざ見れないとなったら、やっぱり見たくなる…というようなことをおっしゃっていました(笑)
その気持ちよくわかります。
おすすめ
アンテナ修理をするときは「同軸ケーブルストリッパー」があると便利です。