2020.6.25(木) 最終更新日2020.10.16 17:13
火災警報器の寿命がくる
火災警報器の取り替え
火災警報器の取り付けが義務化になったのは、たしか2006年ごろだったと思います。
そのころは、義務化と言われているので、やっぱり付けておかないといけないかな…っていう感じで取付していたかと思います。
その後の14年、15年たった今では、それほど話題になることもなく…
火災警報器の耐用年数
火災警報器の耐用年数は、他の電気製品と同じで、約10年というのが目安になります。それと、中に入っている電池も、10年ぐらいで交換が必要になります(電池の寿命は製品の仕様によって変わります)
作動しないのが日常
当然のことながら、非常事態が発生したら警報が鳴るとういものなので、普段は特に何も動作することがありません。
なので、特別なにもしなければ、電池が切れているとか、故障しているとか、火災警報器の不具合があっても気がつかないことがあります。
住宅用火災警報器セルフチェック(カンタン)
セルフチェックはとても簡単です。
- ボタンを押してみる
- ヒモが付いる場合はヒモを引っぱってみる
すると「ピー」とブザーが鳴ったり、「正常です」とか言ったりすればOKです。
でもやっぱり10年ごとの取り替えをおすすめいたします。
万が一のときに備えて
大きい建物(ビル、ホテル、集合住宅、商業施設、公共施設、病院、介護施設、ぐらいしか思いつかないけど…)では、火災警報器はもちろんのこと、非常口の表示、避難経路の確保、消火設備などの点検し、場合によっては届出からの立入検査をするほどの備えっぷりです。
火災警報器はなるべくたくさんつけたい
これはポジショントークになるかもしれないけれども…
火災警報器はできるだけたくさん設けた方がよいと思います。
例えば、普段使わない部屋、倉庫(ガレージ)、通路(廊下)など、たくさんあればあるほど、早めに火が消せるかもしれない、さもなくば早く逃げることができる。
いずれにしても早め早めに対処することができます。
火災警報器の種類(住宅用)
熱と煙
住宅用火災警報器は基本的に、台所部分には「熱」に検知するものと、その他の部分(お部屋、階段、通路など)は「煙」を検知するもの、大まかに2種類あります。
ワイヤレス連動タイプ
さらには、どこか1ヶ所で警報が鳴ると、家じゅうにある全ての警報が鳴る「ワイヤレス連動タイプ」というのがあります。
どちらにも10年ぐらいもつリチウム電池が入っています。
おわりに
どういうわけなのか、災害っていうのは、けっこうノーマークのところに起きますね。
自分のことを棚に上げて
…っていう我が家の火災警報器も10年を軽く経過してました(すぐさま取り替えです)