2020.10.1(木) 最終更新日2020.10.2 07:07
電器店が手すりを取り付ける
でんきやさんの手すり取付
お客さまよりオファーをいただきましたので、住宅のトイレと玄関に手すりを取付してきました。
「でんきやさん」でも、ひととおり道具が揃っているので、手すり取付けが可能になります(DIYする方もいるし…)
横一手すり(屋内)
今回は「移動用の横手すり」を3ヶ所です(介護保険などの補助金は使わず)
縦横の組み合わせもなく、斜めでもなく、水平に一本ずつなので、比較的やりやすいほうだと思います。
大まかな流れ
- 下地探し
- 金具取付
- 手すりを適当な長さにカットする
- 仮止め
- 微調整
- 本決め(固定)
- 仕上げ(カバーなど取付)
用意するもの
- 手すり本体(取付金具を含む)
- 養生シート(取付けるところと、ノコを使うところと)
- えんぴつ(墨出しペン)
- 下地センサー(壁裏センサー)
- 下地探し(針をさすタイプ)
- 水平器(これがなければ始まらない)
- メジャー(これがなければ始まらない)
- ノコ(木製の場合)
- 下穴ドリル(キリ)
- 電気ドライバー(もはやビス打ちの常識)
- プラスドライバー(ここぞという場面での手締め)
- 小さめのマイナスドライバー(カバーをはずすときに使うことがある)
- ビス類(付属のビスで間に合わなかった場合に使う)
忘れ物をしてたらごめんなさいです。
手すり取付
普通、玄関の手すりは、縦横組み合わせにすることが多いのですが、とりあえず今回は横一で様子見です。
お客さまのご要望によりトイレの右側と左側に取付けしました。
ポイント
手すりの高さ
手すりの高さはご主人の杖の長さに合わせました。
補強材の有無
下地もなんとか探せたので手すりの補強材は使わずにすみました。
卓上丸ノコがあると便利
これまであまり活躍の場がなかったうちの卓上丸ノコがここへきて大活躍です、、笑
おわりに
段取り八分
現地調査(下見)で八割がた決まりです。
手すり本体一式、材料、工具を当日までに手配しておくのはもちろんのこと、プランニング、ご説明、ご確認も同時進行です。
- お客さまのご要望をお聞きする
- 工事内容
- 工事工程
- 工事日程
- 料金のこと
工事の大小にかかわらず常日頃よりチェックですね。
レビューによるとこの卓上丸ノコはツーバイフォーぐらいまで切断可能だそうです。
センサーと針の両面から下地を探します。