2020.10.28(水) 最終更新日2020.10.28 20:55
照明器具の送り配線と壁紙の跡
壁紙の跡と送りの配線
内装のリフォームをされた後によくあることです。
照明器具やエアコンが設置されている状態そのままで、壁紙を張り替えしたり、塗装をしたりすると、後から取り外したときに跡が残ることがあります(エアコンの室外機もそう)
なので、壁や天井に取り付けられている機器類を一旦取り外してから内装工事をするのがベストです(現場ではなかなかそうはいかないことが多いようです)
例えば
蛍光管タイプの照明器具は古くて暗いので、LEDタイプの明るいのに取り替えたいということで、玄関ホール用のシーリングライトに取り替えしようとしたところ…
玄関照明と玄関ホール照明とが同じ配線経路の「送り配線」をしていたので、引っ掛けローゼット取り付けできずです。
(取り外したまではよかったものの…)
ベースライトをチョイスする
そこで今回は「とりあえず明るくなればいい」というわけで、LEDのベースライトを取り付けしました。
写真ではわかりにくかもしれませんが、電線が2本でています(普通は1本)
ベースライトなので「送り端子」があるので、他の照明器具と連動させることができます。
壁紙の跡
しかも壁紙の跡も残っています。
同じサイズ、もしくは、これより大きい照明器具にすれば跡は隠れるけど、今でているLEDの照明器具は、小型にしても明るくできるという感じになっているので、ボディーの大きい照明器具を探すのはなかなか大変です(あっても値段が高いとか…)
せめてもの気持ちで
地元のホームセンターにあった補修用の壁紙を貼って少しでも跡が目立たないようにします(これどもけっこう目立つかもしれませんが…)
照明の明るさはバッチリということで今回はよしとしましょう。
おわりに
これを完璧にするとなると、もう一回壁紙を張り替えなくてはなりませね。
でも実際に見てみると、それほど気にならないかもしれません(個人差あり)