2020.10.30(金) 最終更新日2020.11.1 07:52
直付け照明器具と引っ掛けシーリング
直付けを引っ掛けシーリングにする
今回は「照明器具のひもスイッチが効かなくなったから診にきてほしい」ということで行ってきました。
あの昔なつかしいカチャカチャのひもスイッチです。
最近あまり見なくなったけど、今でもまだ、あることはあります(もちろんLEDでです)
照明器具のスイッチが効かないということは「灯りが点かない」「灯りが点きっぱなし」のどちらかになるので、これはその日のうちに何とかしなければなりませんね(なる早案件)
直付けの照明器具からシーリングライトへ
直付けの照明器具
一昔前までは、みんな、どれもこれも、直付(ちょくづけ)の照明器具でした。
照明器具の本体をネジで固定して、電線は本体内部の電源端子に接続します。
ベースライト、流し元灯、浴室の照明、玄関灯などは、直付けタイプが多いです。
引っ掛けシーリング
でも、最近は、ワンタッチで簡単に取り付けができる「シーリングライト」の照明器具が増えてきているので、照明の配線を「引っ掛けシーリング」に取り替えて、天井に固定するという工事をすることが多いです。
(この他にも丸いタイプもあります)
居間、寝室、子供部屋、その他の部屋などは、シーリングタイプにすることが多いです。
作業は簡単だけど時々はまることもある
まずは古い照明器具を取り外します。
蛍光管タイプは蛍光管ランプを取り外すところからです。
カバーが付いている場合は、先にカバーを取り外します。
天井から出てる電線が短いこともある
時々、天井から出てる電線が短すぎて電源端子まで届かないということがあります。
既存の照明器具を見てみると電線をちょい足ししています。
このように電線が短い場合は引っ掛けシーリングを取り付けるのも大変になります(短すぎると取り付けできないこともあるぐらい)
それでも今回はギリなんとかなりました。
おわりに
直付けの照明器具の取り付けと、引っ掛けシーリングの取り付けは、電気工事士の資格が必要になります。
また、引っ掛けシーリングにシーリングライトを取り付ける場合は資格はいりません。