2020.11.9(月) 最終更新日2020.11.10 07:18
屋根裏の下見をする
屋根裏をみてみる
屋根裏には、エアコン、照明器具、換気扇、音響設備、電気配線、通信ケーブル、アンテナケーブルなどの設備機器が見え隠れしています。
今回は天井に換気扇を取り付けたいということで、実際にできるかどうかを見にいきます(まだ見積の段階)
今回のチェックポイント
建物の構造によっていろいろあるので、この目で確かめるのがいちばんです(図面や写真だけではわからないことがある)
- 設置スペース
- 天井材の強度
- ダクトの経路(ダクトの穴開けのこととか)
- 電気配線(スイッチの配線のこととか)
- 作業スペース
ここでいちばん確認したかったのが作業スペースです。
今回のご要望は新設なので取付部分での作業スペースが必要になります。
人が入って作業ができるかどうかの確認です。
もしできないとしたら、新たに点検口を作るとか他のやり方を探さなければなりません(取付できないこともありえる)
点検口
天井埋め込みの機器の近くに点検口があると安心です。
器具のメンテナンス(もしくは取り替え)のために設けてあります。
脚立がいる
屋根裏を覗く程度なら短めの脚立でもいいけれど、屋根裏に入りたい場合はできるだけ天井の高さに近い脚立を用意することをおすすめします(少なくとも腰から上が入るぐらいがよいかと思います)
屋根裏
平屋の三角屋根なので屋根裏が広い部分と狭い部分がありました。
ここはけっこう高めです。
でも端のほうに行くとだんだん狭くなっていって、人が入れないほど低くなります。
前例に倣う
時には既存で取り付けられている機器を参考にしたりもします。
(製品の型式、使っている部材、施工方法など)
おわりに
点検口のことを、改め口(あらため)と呼ぶこともあります。
灯もいりますね。