2021.2.13(土) 最終更新日2021.2.13 20:52
屋根の雪下ろしは危ない
屋根の雪下ろしを自分でやんないほうがいいかもしれない
家の構造上の問題で、屋根からの雪どけ水が落ちてきて地面が滑るようになるし、すが漏れしだすしなので、ある程度の雪が積もったら、屋根の雪下ろしをしなければならなくなります。
「このぐらい自分でできそうかな」と思い、いざやってみたところ、これがけっこう危険かつ重労働だったのです。
屋根の雪下ろしに潜む危険を確認する
今さら言うまでもありませんが念のためにです。
- 地面も屋根も氷で滑るからハシゴをかけるのは危険です
- 濡れている屋根はとてもスリッピーなので危険です
- 屋根の上にある雪や氷の上に立つのも危険です
- 身体能力を過信するのは危険です
最低限必要な道具
それでも自分でなんとかしたい場合は、最低限の道具を揃えて慎重かつ安全に行います。
- 安全帯
- ロープ(カラビナがあると便利)
- ヘルメット
- 相方(一人でやるのはやめましょう)
- スコップ(用途に合わせて各種)
- 鈍器のようなもの(氷わりの道具)
ホームセンターにも色々と取り揃えられているので気に入ったものがあればぜひぜひ…
また、屋根の上の氷を尖ったもので突くとは屋根に穴があくし、スコップののようなシャープなもので擦ると屋根の塗装が剥がれますので、使う道具と作業方法も考えながらになりますね。
作業開始
雪の下には5〜6センチほどの氷のかたまりがあります。
雪下ろしというより氷落としですね。
これを破って落とすのはけっこう大変です。
おわりに
屋根の雪下ろしはなるべくなら自分でやらないほうがいい。
屋根屋さん(板金屋さん)にやってもらうほうがいい。
でもほんとは、雪が屋根から自然に落ちてくれる(もしくは自然に解ける)ような建物の構造がいいですね。
おまけに
安全帯も今は色んなタイプがあって、ロープのとろこが伸縮式になっていたり、巻き取り式になっていたりするタイプもあります。
ぼくの持っているのはいちばんシンプルなタイプです。