2018.1.8(月) 最終更新日2020.1.4 20:49
北国では電球の熱も利用したい
電球の熱を使って温める
今日は祝日でしたが店内の片付けたり何なりで半分営業、半分休業のような感じです。
午前中、床暖付き石油ストーブの不凍液を買いに来店された方がいたので「今日はやっててよかったなぁ」と思いました。
そして「牛舎の投光器が点かないから診にきてほしい」という電話が入ったので、早速お伺いしてきました。
普通、投光器と言えば照らすものなのですが、こちらの牛舎では子牛にミルクをあげるミルクマシーン(勝手にそう呼んでいる)のチューブが凍らないようにする凍結防止という重要な役割をもっています。
(ここはLED電球は不向き)
今回はソケットの接触がよくなかったようです。ソケット部の100ボルト電圧と電球の導通を確認、点灯確認をして作業完了です。
お客さまは器具本体を交換するところまで想定していましたが、とりあえず簡単に直ってよかったです。
子牛ちゃんたちも喜んでくれている…?ようですね。
おわりに
大手メーカーはほとんどLEDにシフトしています。でも時々こうした需要もあるので、従来の白熱電球もまるっきり「ゼロ」になっては困ります。とはいえ、当分の間なくなることはないと思いますが…。
白熱電球を作り続けている会社、ヤザワさん、イワサキさん、こちらも大手企業ですが、北海道の子牛のためにも白熱電球を作り続けてもらいたいです。
以上…熱のこもった話でした。