2018.2.5(月) 最終更新日2020.4.10 11:35
テレビが映らない原因を調べる
テレビが映らない原因を調べる
「テレビが映らない」には色んな原因があります。
(テレビの故障なのか、アンテナ設備の不具合なのか…)
「受信できません」「アンテナの設定や調整を確認してください」メッセージがでる。
原因はいろいろあります。
プラグが抜けかけていたり、ゆるんだりしているだけでもなりますし、アンテナ設備に問題がある場合もあります。
テレビが映らなくなったら
アンテナ本体、ブースター、分配器、アンテナ端子(コンセント)、ケーブル
原因を突き止めるには一つ一つ点検していかなくてはいけません。
ぼくの場合は消去法でいきます。
(簡単なところからいきます)
まずはテレビの受信レベルを確認します。
テレビの後ろの配線を点検します。(プラグが抜けていないか、ゆるんでいないかなど)
他の部屋にテレビがある場合は全部屋の受信レベルを確認します。
各部屋とも受信レベルが低いとなるとアンテナ設備に何か不具合があるか、アンテナ自体の受けている電波が弱いと言うことになります。
アンテナ設備の点検
まずはアンテナがきちんと電波を受けているかどうかレベルを測定します。
電波が受けれていなければアンテナの向きを調整したりアンテナを交換したりして電波を正常に受信できるようにします。
これでもまだ解決しないとなるとアンテナ設備の不具合になります。
アンテナレベルを測定する測定機を使って原因を調べていきます。
(場合によっては新しい機器と交換して確認します)
ブースター、分配器、アンテナ端子(コンセント)、ケーブルのうちのどれかです。
- ブースターを点検する(ブースターが取付けられている場合)
- 分配器を点検する
- アンテナ端子(コンセント)を点検する
最後の最後はケーブル
かなりレアなケースになりますがケーブルが劣化してレベルが減衰しているといったこともあります。見た目に外傷があって(傷、断線)わかればいいのですが、ほとんどの場合は見た目ではわかりません。こちらも同様にして点検していきます。
(隠ぺい配線ができなくて露出配線になってしまうこともあります)
一言にアンテナ設備といっても家じゅうを駆け回ります。
テレビの後ろに入り込み、屋根裏に潜り込み、屋根の上に登る。
ほんの数分で解決することもあれば、半日から一日かかる場合もあります。
(集合住宅や症状が出にくい場合はもっと日数がかかります)
時間と金額をあらかじめ予測するのが難しい修理(工事)でもあります。
やっぱりお客さまとの信頼関係が大事
家じゅう色んなところに入らせて頂くことになりますし内容によっては修理(工事)金額の幅も出てきます。
お互い協力し合って問題を解決していきたいですね。
やっぱり信頼関係大事です。