2019.9.19(木) 最終更新日2020.10.16 17:05
洗濯機の給水について
洗濯機の給水あれこれ
昨日は洗濯機の排水についてのお話でしたが、今日は給水についてちょっとだけ触れてみようと思います。
昨日の記事はこちらです。
ご存知のとおり洗濯機は給水と排水と電気の3点が揃っていないと運転させることができません。でも、ほとんどのおうちは洗濯機を置く場所が決められているので気にする必要はありません。
ですので、洗濯機を運んできて、給水ホースを水道の蛇口に接続して、排水ホースを排水口に接続して、コンセントを繋げば設置完了ということになります(それからアース線も)
洗濯機の給水をチェックする
- 蛇口のハンドル付近(回すタイプ)
- 自在管の付け根
- ホース接続部
この部分の劣化が進んでいるようであれば交換することをおすすめします。
「蛇口のハンドル付近」と「自在管の付け根」を何回か繰り返し動かしてみて、水がにじんできたり、ポタポタ漏れたりしていないか確認します。
もし水漏れしてくるようであれば、修理(パッキン交換)します。
「給水ホース」は新しい洗濯機に付属してくるので、洗濯機の買い替えと同時に給水ホースも新しく取り替えになります。
あとは給水ホースを接続する部分(蛇口の先端)の点検です。
最近は洗濯機専用の「ワンタッチ式ニップル」が付いているところがほとんどです。ナットが緩んでいたり接続部分の磨り減りや変形がないかどうかを確認しましょう。
また、ワンタッチ式じゃない場合は、洗濯機に付属されているニップルを取り付けます。ニップルをネジで固定するタイプは、締め付け加減を間違えると蛇口の先端部分が変形してそこから水漏れする場合がありますので注意しましょう。
ひととおり点検が済んだら試運転をして最終確認ですね。
おわりに
「洗濯機給水あれこれ」と言いましたが意外とそうでもなかったですね…なので今度また別な機会にあれこれご紹介をさせていただきます。
おまけに
当店の洗濯機設置ルーティンは、排水ホース、給水ホース、アース線、コンセントの順で設置して行きます(例外あり)